以前
chika さんのところで
「カーリル」っていう
全国の図書館の
蔵書及び貸し出し状況を
検索できる
システムがあるっていうのを
拝見して
思い出したことがあります。
セブン
だったか何だったか
ブラピかモーガン・フリーマンか
(もしかしたら
ブルース・ウィリスかもしれないけど)が
出てたような気がしますが
犯罪ものの映画の中で
連続猟奇殺人犯を
割り出すのに
CIAだか何だかの
諜報員か何だかに
裏から依頼して
図書館で特定の本を借り受けた人の
リストを入手していました。
いちおう
図書の貸し出し履歴は
個人情報にあたるので
政府の関係者でも
自由に知ることはできないようなので
危ない橋を渡って入手したようでした。
ハッキングとかですかね?
で
何がいいたいかというと
便利なものには
もれなく危険がついてくる
っていうことです。
まあ
平和な時代に
普通に本を借りているうちは
便利でいいんでしょうけど
戦前みたいに
思想統制が布かれたとしたら
図書の貸し出し履歴によって
危険思想の持ち主だ
とかなんとかいわれて
逮捕されたり
迫害されたりすることに
なるかもしれません。
単なる未来空想ではなくて
そういう国も
既に存在しているかもしれません。
もしかしたら
日本だって・・・
自分は普通の本しか
借りていないから
大丈夫などと
安心するなかれ。
不条理な難癖は
つけ放題だったりします。
カフカですね。
思えば
公共図書館だけでなく
レンタルビデオ店なんてのも
危ないですね。
AVとかのレンタル履歴が
蓄積されているから
ビデオを借りようとしたら
店員のお兄さんに
「お客さん、これ前にも借りてられますよ。」
なんて親切に教えてもらえたりする
笑い話は結構あります。
まあ
こんなの気にしてたら
現代社会を生きていけませんけどね。
そういえば
ネットの検索履歴も・・・