こどもの近視抑制part2
今日は日曜日ですけど、当直登板・・・もとい、当番なので、アイクリに来て、ブログ書いてます。患者さんが来るまでふだん出来ないこともやったり・・・
先日のコンタクトレンズ学会で配っていたらしいパンフ。手に入れました。
これです👆
クーパーではコンタクトレンズでのこどもの近視抑制用のコンタクトレンズが認可されていて、また、シードでもEdofの申請をしているところ、だそうです。
前回、NIKON と HOYA の眼鏡での近視抑制について書きましたが、コンタクトも同じような構造で、眼球が伸びるのを抑え込もう、という作戦です。
こどもの近視。増えてますからね。コンタクト・・・というのは特に小学生にはハードルが高いけど、中学生高校生にはいいのかも?
こどもの近視進行【抑制】について
いや、抑制、であって、治るわけじゃないです。
進行はします。その度合いをゆるーくする作戦です。
どーん、びゅーん、とド近眼まで行っちゃうのを、ぼちぼちにする。でも、これが肝心です。
日本
でようやく保険診療になった点眼薬のリジュセア。低濃度のアトロピンってやつです。
これ、海外ではだいぶ前から進んでいて、日本でもやっと認可されました。
これは点眼薬で、夜、寝る時にポチっとします。
そしてこの度発売になる眼鏡
。
NIKONのエシロールステレストとHOYAのミヨスマート。
どちらもレンズに特殊な加工がしてあって、黄斑という視力が一番出る大事な部分への焦点は通常と変わらないけれど、周辺部への焦点位置を少し変えて、近視の要因となる目玉の長さがながーくなっちゃうのを抑制するもの、です。
(ブログで説明するの難しいので、詳しくはお尋ねください)
先日、NIKONの方がいらして説明をしていただきました。なんと、わずか5人で全国行脚されているそうで、前日は四国の眼科で説明されていたそうで・・・(お土産いただいちゃいました。ご馳走様でした
)
最近はICT教育ということで、学校でもタブレット
を使う事が多いとか。
子供の近視進行をなんとか押さえたい。台湾やシンガポールではだいぶ前からこの対策に乗り出しています。
当院でもリーフレットを配布していますが、そこに、今回の点眼薬と眼鏡の作戦!!
どうか上手くいきますように
新兵器登場 !
眼科の検査にはいろいろあります。
視力だけじゃなく、色覚とか、眼底とか。
その中で、患者さんが「これ、嫌いなのよ」というのが、視野!!
片眼ずつ、一点を見つめたままで、その周囲にポツポツとホタル見たいな光が点いたらボタンを押す、というもの。
中心から10度、24度、30度 が代表的で、左右それぞれ3分から5分です。
カールツァイス社から出ている「ハンフリー」というのが代表的(他にもゴールドマンという古典的な視野計もあります)。
みなさんお嫌いな、この視野検査に、ちょっと頼もしい仲間を導入しました。
それがコレ
アイモ(imo comfo)
クリュートメディカルという、日本のベンチャー企業が開発したものです。
ハンフリーのように片目ずつガーゼで覆ったり、暗い部屋に行ったりしなくてもいいし、体勢も楽! 一点を見つめる視点も、機械が追跡しながら行うので、気持ちの負担も少ない!!
これで検査した患者さんの9割が、「こっちがいい!!」とのお声を聴きます。
ただし、緑内障などの経過観察中の方で、進行の疑いがある場合はアイモは適応外です。
それと、今日、届いたのがコチラ
これは視力検査の時のアイテムです。「このレンズがあっても見えますか?」などといったような過矯正をチェックするのに便利になりそう!!
細かい度数のレンズは使用頻度が高くて割れてしまいがち。その頼もしい相棒になりそうです!!



