今日、森田剛主演舞台『FORTUNE』見てきました!
…という事で、ざっくり感想を…
語彙力もないので、ネタバレらしいネタバレはないと思いますが…
お嫌な方は回れ右でお願いします・:*三ᕕ( ᐛ )ᕗ
声がガラガラで、ちょっと声を出すのが辛そうな感じでした
それでも膨大なセリフ量なのに詰まったり出ないなんてことは一切なく、さすがでした
作品全体を通して、フォーチュンの愛されたいっていう欲求みたいなものが、すごく全面に出ているなっていう印象でした
物語の中で、マギーにプレゼントを渡してみたり、マギーのいう脚本家を採用してみたり、ルーシーと契約してからも君のためになんでもしてあげられるって、必死だし
マギーに「愛ってそういうことじゃない」って言われても、物をプレゼントしたり、何かをしてあげることでしか「愛」ってモノを感じられないフォーチュンが、せっかくマギーを手に入れてもずっと苦しそうで、マギーの愛を信じられなくて、ルーシーへの要求を重ねていって、色んなものを手にするのに全然満たされてなくて…
二幕最初の所でマギーが自分を愛してくれたのはルーシーと契約したからで、マギーは自分が言って欲しい言葉を言わされてるだけって気がつくシーンが、見ててすごく苦しかったな…
最後の方、こんなはずじゃなかった…!って繰り返しいうシーンも胸の奥がギューッと苦しくなるくらい見てて辛かったな〜
全編通してフォーチュンの孤独で満たされない感じがもう苦しくて苦しくて…
でもそれがすごく人間らしいというか、抱きしめてあげたい気持ちになるっていうか…
ずっとあれを演じてんのは大変そうだな〜と思いました
剛くんの舞台はいつも見てるこっちまで苦しくなる感じの役が多いから、次の舞台の時には、剛くんもハッピーな感じの役をやって欲しいなー!
あ、あと、最後のグレーのスウェット、あれちょっとつんつるてんすぎません??
気になったの私だけかな??笑
一幕の最後の方、すごくすごくトイレに行きたくて、一幕早く終われ!って思ってみてたから、なんか勿体なかったなぁ...(lll-ω-)チーン
途中ホントにトイレに立つか迷ったくらい!笑
ピンクの衣装めっちゃ可愛かったのに!
ヤギ(にされた男の人)にエサやるシーンとか、チャップリンに会って楽しそうなとことか、もっと集中して見たかった!(全部自分のせい….(lll-ω-)チーン)
第一幕が100分あるので、皆さんは始まる前にトイレ行くのお忘れなく!!笑
題材がゲーテのファウストっていう個人的に思い出深い作品だったってのもあるけど、剛くんの舞台ではここ数年で一番好きな舞台でした!
もう一回観たいなぁ!!(最後の感想ざっくり笑)