
この日の来るのが怖かった。つまりそれは安田氏が「匙を投げる日」である。これまで、安田氏とヨーゲンの関係は「取材者と被取材者」だった。そこには最低限「被取材者の個人情報は公開しない」というルールがあった。しかし、訴訟においてはそのようなことは全く保証されない。これまでに何度も申し上げてきたとおりだ。

「好きにしろよ。来るなバカ」
これほど短い文章のなかで、見事に「二律背反」することが書かれている例を、私は知らない。どちらかを選べとでも言うのだろうか?安田氏は迷わず「好きにする」ほうを選んだようである。

どういう開き直りなのだろう?ヨーゲンは以前ハンドルネーム(サブハンドル?)を「朝鮮人は殺す!」というものにしていたハズ。その後も「朝鮮人大虐殺」など、複数の「物騒な」ハンドルに変えている。それらの画像証拠、あるいは見た者の「証言」だけで「立証」は充分ではないかと思われる。更に、以下の様な個人を特定した書き込みは、ヨーゲン氏お得意の「名誉毀損」に当たると思うが、安田氏は寛大にもそれらについては「問わない」と、思われる。
>安田浩一は朝鮮人の恨みできたらしいよ。李信恵のガジェット通信ではっきりかかれている。
>来るなよ。日本語が理解できない糞ジャーナリスト。どう知ってるんだ?あと安田はマジキモイ、ストーカーだよ。
>マジキモイ、こんな不潔なオヤジに付きまとわれるとか、俺のケツを狙っているのかしか思いつかない。
>信用ゼロの人間の私宅への訪問は固く、固くお断りする。あとな、常識外れの三流ジャーナリストががモラルを使うな。モラルの意味も知らない民度の低い鮮人は日本から出て行け。迷惑だ。
さらに以下のツィートは、裁判官に最悪の「心証」を与えるだろう。



というよりも「裁判官の心証」ということを考えただけでも、ヨーゲンのツィッターそのものが、裁判の「有力な証拠」と成り得るものだと考える。したがって、ヨーゲンにとって一番の「自己防衛」は、証拠の隠滅すなわちツィッターの削除、もしくはアカウントの削除ではないかと、私には思えるのである。