エッセイ「介護は自己満足」
僕は思う
介護は自己満足だと
いくら心を尽くしても、相手を100%満たすことはできない。思いはすれ違い、願いは微妙にずれていく。
被介護者にとっても同じだ。
どれだけ歩み寄ろうとしても、介護者の思う通りにはなれない。
だから、こう考える。
介護する側は「介護は自己満足」でいい。
自分なりに納得するよう頑張ればいい。
介護される側も「被介護は自己満足」でいい。自然体でいい。なるようになる。
互いに、完全には満たされない現実を引き受けながら、自分なりの納得を見つけていく。それでいいと思う。
「自己満足」× 2
=「2人の満足」
無理をしなくていい。
不完全なまま寄り添う、その関係の中にあっても、静かで確かな支え合いがあり得ると思う。
「自己満足」× 2
=「2人の満足 」
完全に分かり合えなくてもいい。
それでも、同じ夕暮れを眺め、同じ静けさを分かち合うことができるのなら
そのひとときは、確かにふたりのものなのだと思う。
by AI 画伯
お読みいただき感謝です。
