はぁ…
あ…ども、犬門一心です(´ω｀)はぁ
はぁ…
今年は残暑も大したことなく
夏の余韻もなく、急に寒い近くまで涼しくなりましたね(´ω｀)
はぁ…
え？
そう。そうなんです。
犬門一心は悩んでいるんです。
わしは弱いんです。メンタルが…。
遡ること48時間、
歯にビスケットが挟まっている女性に対してどうのようにして伝えてあげるのがベストなのか。
むしろ、青のりとかではなくビスケットなのだからかわいいもんじゃないか。有りだ、有りだ。もしかしたら、『HEY、彼女。その可愛いトゥースにビスケットがハグハグしてるぜ。』『え！？ﾎﾟｯ(羞恥心)』みたいなが切っ掛けで結婚、ハネムーンはドル安の最中ヨーロッパよ。的な展開もなくもないのでは！？
わしのちんけな親切心で彼女の人生プラン、フューチャー、給料三ヶ月分の指輪を無い無いにする権利があるのだろうか！？
いや、ない!!
これぞ真の親切心。無言の愛。
そんな葛藤を頭の中ですること、約0.52秒。
海亀の産卵を見守るが如く、温かい眼差しで見送る、犬門一心。
良いことをした後はなんて清々しいのだろう。
きっと、わしが地獄に落ちたとき(まず無いが)彼女が天から銀の糸をたらしちゃうぐらいの親切アクションだったのではなかろうか。
お礼はいい。
金をくれ。
彼女がわしの目の前を過ぎ去ってから、約8秒後。
彼女の向かい側から歩いてきた、Ｋ子さん。
あれだけわしが考えに考えた末の無言の愛だったのにも関わらず
彼女を見るやいなや
『あんた、チャック開いてるで！』
Ｋ子っ！
声でかっ！
てか、チャック開いてたんかいっ！
『いやぁ。とっさにチャック開いてるで！なんてゆーてもーたけど、声おっきかったかなぁ』
…と、わしの前に来て過去を後悔する、Ｋ子。
おっきいも何も、むしろ木霊が返って来るかと思ったよ。
しかし、やらんかった後悔より、やった後の後悔の方がグッド的なこと、誰かゆーてたな。
これからはとりあえず声に出してみよう。
犬門一心はメンタルが5上がった。
完
北半球１表参道が似合う男、犬門一心です。
