企業発展の基本条件
塚本 勲(つかもと・いさお)氏[加賀電子会長]
今、東京・秋葉原で最も人気のあるスポットを
ご存知でしょうか。
それは、当社の子会社(加賀スポーツ)が運営
しているバッティングセンターです。
今年4月にヨドバシAkibaの屋上にオープンした
娯楽施設で、月商は損益分岐点の約4倍。
初期投資もあっという間に回収できます。
加賀スポーツは2004年12月の設立ですが、
今や70億円の売上高となっています。
50社の子会社には本業にプラス効果を与える
“優等生”もあれば、パソコン関連子会社など
苦戦しているものも5社ほどあります。
どうすれば新しい需要をキャッチできるのか。
その答えは、社員の挑戦を奨励し、失敗を許す
ことです。社員が手を挙げた新規事業に対しては、
ノーと言わない。そうして生まれた子会社の1社が
加賀スポーツです。
失敗は社員を成長させます。
(2013.8.5号から)
社員に失敗を奨励する会社は、あまり多くありません。
チャレンジしたからこそ、失敗も成功もあるのです。
チャレンジしなければ、失敗もなければ、成功もありません。
社員にチャレンジを奨励することにより、社員も会社も
失敗から学ぶことができるのです。
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