今井タカシのブログ -2ページ目

日々

なんとなく嫌な気分の時に
嫌な場所へ自ら行って
嫌な人と嫌な話しをする。

そんな日は一日ダウナーな気分。

たまにあるそんな日。

気分入れ替えて
今日に備える。

なんてったって今日は
ハレの日。
今年度の最重要日。
ここが決まれば
未来が拓かれる。

日々繰り返される日常の光景も
自分の置かれている立場によって
見え方、感じ方が全然違ってくる。

鬱々としてる日々よりも
晴々とした気分で
日々の生活を営んでいきたい。

準備万端、気分も上々。
もう、行くしかないね。


ご無沙汰で、、、

二ヶ月ちかくブログを放置していた。
書くことが無い訳では無いのだが
あんまり書く気がおきなかった。

毎日が刺激的すぎて
ブログで追っていられなかった。

ここ最近、毎日いろんな事が
自分の周りで起きていて
いよいよ2012年の到来を
感じさせる出来事のオンパレードである。

いい事も悪い事も含めて
いろんなリセットがかけられようとしている。

とどまる人、前へ進む人、やっかむ人、開いた人、
様々な人間模様が自分の目の前で
繰り広げられている。

実に面白い。

今までとは確実に違う2012年。

そろそろ本気で自分の進むべき道を
歩む時がきたのだ。

くだらない瑣末なことに気を取られ過ぎていて
本質を見ようとしないアホにだけは
なりたくないものだ。

といってもアホはいつまでたってもアホで
あることに変わりがないのだが。

これからも大いに日々を楽しもう。
生活に楽しみが奪われてしまったら
生きる屍同然である。
目先ばかり追っていても仕方がない。
普遍的なものを常に模索し、
先々まで見通せる眼力で
時代の五歩先を歩いていこう。

座して死を待つようなことをしていたって
何の美学でもない。
だったら動いて動いて動きまくる。
ただそれだけ。



今日のブログで何が言いたかったか。



分かる奴には分かるはず。




adidas Originals CP80s for XLARGE

XLARGEからプロモとして
adidasのCP80sをいただいたので
私とキャンパス(CP80s)とXLARGEとの相関を語りたいと思う。

まず私がキャンパスを始めて目にしたのは
1990年頃だったか、、、
当時熱狂的なBEASTIE BOYS フリークであった私は
BEASTIES関連の音や映像や写真などを
熱心に集めていたのであった。
1986年「LICENSED TO ILL」のデビューアルバムに
完全にやられてしまった以降、
彼らのスタイルを徹底的に研究したものだった。
1989年のセカンドアルバム「PAUL'S BOUTIQUE」では
本人たちがあまり映像に出てこない感の演出で
なんとも謎めいた存在になっていたが、
1990年を境にニューアルバム発売の話題で
周りでは持ち切りになり、
徐々に媒体露出もするようになってきた。
その時に目にしたのがキャンパスであった。

見た瞬間からそのスニーカーが欲しくて欲しくてたまらなくなった。
が、しかし当時では、そのキャンパスの情報は
東京にはあまり入ってきておらず
買いたいけど、どこにも売っていないという状態であった。
情報網を駆使して、なんとか得た情報では
L.AにXLARGEというお店ができて
なんとそこの出資者にはBEASTIESのMIKE Dの名が
連ねているとのことだった。
そして、その店にキャンパスが大量に置いてあるとのことだった。

1991年夏に運良く仕事の関係で
初めてL.Aに行けることになった。
これはもうXLARGEに行くしか無いと思った私は
仕事そっちのけで早速、店に訪問した。
が、店には大量のキャンパスが置いてあったのだが
いかんせん小さいサイズしか、すでに残っていなかったのである。

その当時、ロスに米屋のマサという友人が住んでいたので
彼を頼って、他にキャンパスが売っていないか聞いてみた。
そしたら、なんと「ハモサビーチのヘッドショップに売ってたよ」と、、、

早速マサに案内してもらってハモサビーチへ直行し
そのヘッドショップに行ってみると、、、

ヘッドショップならではの怪しく薄暗い店内を徘徊してみると
そこの片隅に燦然たる輝きを放ってキャンパスが鎮座していたのだった。
見つけた時の感動たるや。。。

サイズを確認してみるとばっちりマイサイズが数足とデカサイズがわんさか。
カラーリングはサックス/ホワイト、ネイビー/ホワイト、グレー/ホワイト、
バーガンディー/ホワイトの4色が奇麗に並べられてあった。
値段を見ると55ドルと良心的プライス。
(確か、XLARGEでは100ドルちかくしていたはず、、、)
とりあえず自分で履けるサイズのものだけピックアップ。
そこでゲットしたのがサックス サイズ9
ネイビー サイズ10H、グレー サイズ10Hの計3足だった。

夢にまで見たキャンパスをゲットしたことで
相当興奮したのを、今でも鮮明に思い出す。
しかも当時のキャンパスはフランス製で
形や質感やそのものの雰囲気がとにかく最高だったのである。

日本に帰ってきてからも、とにかくキャンパスをゲットできたことを
周りの人間に相当自慢していたものだった。

それからしばらくしてから
XLARGEの東京店ができた。

当時、私はGAS BOYSというラップグループで活動していた。
そして何かの縁でXLARGEが衣装提供してくれるとの話しになった。
もちろんXLARGEの大ファンであった私達は大変喜び、
毎度お店に行っては大量のXLARGEの洋服を
もらったものだった。
私の記憶が確かならば、、、
当時、XLARGEがサポートをした最初の
HIP HOPアーティストだったのが我々ということだ。

とにかく当時はXLARGEの服を着まくって
キャンパスを履きまくって
いけてる自分を演出していたものだった。

その時の証拠写真が以下である。


今井タカシのブログ-1


FINEという雑誌に掲載されたカットである。
何故か不忍池でロケをして撮った写真なのだが
見て頂ければ分かるように、キャップ、パンツはXLARGE
足元はもちろんキャンパスという
当時のキラー・コーディネートで挑んでいる。

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あれから20年の月日が起った。


20年の間にいろいろな事があった。
が、しかし変わらないでいるものも確実に存在している。
そんな事を20年前を振り返って感慨深く思ってみたりした。

キャンパスも過去何度となく復刻、再発を繰り返してきたが
未だに私の心に刻まれたヒダに訴えかけてくるものが
あるのも事実だ。

今回頂戴したキャンパスは、
当時ものを彷彿とさせるようなディテールにこだわった
作りになっており、古き良き時代感を丁寧に抽出することに
成功しているように思われる。

ただのおっさんの戯言かもしれないが
当時、本当にこのキャンパスを手に入れただけで
狂喜乱舞できた時代があったのだと
今の若者にも知ってもらいたい。

そんな時代の興奮をも包み込んでいる今作
adidas Originals CP80s for XLARGEを
大切に履かせてもらいたいと思っている。


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ちなみにこのキャンパス、
9月16日(金)に発売予定だそうだ。

詳しくはこちらをチェックしてみてください。

http://www.xlarge.jp/