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長谷川隆のブログ 

 Hase Aerodynamics Labo

・飛行機はなぜ飛べる?100年以上続いた説を実験しながら検証する!
・観光旅行ではとても知ることができない中国での体験を紹介。
・70数年生きてきた中での珍しい体験や死に損なった体験など。

 どうやら持病がある妻と2人での車中泊や、テントを持参してキャンプ場を伝っての旅行は無理と判断しました。

 しかし諦めきれず、このところ、ソロキャンプの道具紹介やキャンパーのアップしているYouTubeにハマってしまいました。

 

 昔と違って、実に様々な道具があり、メーカーがあり、キャンプスタイルがあるものです。

 大きなテントの中に、あたかもダイニングルームを再現したかのような豪華な調度品を揃えたスタイル、テントの中に薪ストーブを設置した雪中キャンプなど、様々なキャンプスタイルの多様性や道具類の進歩には驚いてしまいます。

 

 でも私は「ひろしのぼっちキャンプ」に憧れる。

 

 本当に必要なものだけを持って、不自由を工夫と妥協で対処しながら、簡単な食事ができればいいし、無心に焚き火の炎をみつめて、ゆったりしたひとときを過ごせればそれで満足なのですが、、。

 

 遠い昔に使った、わずかに残っていたキャンプ道具を引っ張り出して、なんとかソロキャンプに使えないか、コンパクトに改造できないかを考えたり、最低限持って行くべき物のリストから不足している道具の型式や値段を調べたりしているこの頃です。

 しかし、まだ正室兼納戸役の許可も得ていないし、腰痛持ちの喜寿のシニアには、もはや1人で行くキャンプは無理なのかなぁ?

 妻が「わーきれい!」と言って差し出したピッカピカの500円硬貨。

 明らかに2種類の金属を使っていて、一瞬「1ユーロ」かと思った。

 そしてしみじみと眺めていたら、隠し文字に気がついた。

 一つは小さな小さな文字でJAPANとの刻印。

 

 そして同じスペースに2種類の隠し文字。(従来は1種類)

 

 以前から500円硬貨はその作りが精巧で、偽造は難しいとされていたが、これをみて思わず、「いい仕事してますねぇ!」

 物づくり日本の技術力、がんばろうよ!

 先日「トイレのエコ暖房」でアルミサッシからの冷たい空気の侵入を防いだ効果をお伝えしました。

 二匹目のドジョウじゃないですが、居間とダイニングをつなげた空間の暖房にも効果があるかも、とカインズの「折り畳みプラダン」448円を買って来て、掃き出し窓の窓口を塞ぐように立ててみました。(二重カーテンの間)

 これが効果抜群!

・従来はエアコンを最も下向きにしても足元がスースーして、近くに石油ファンヒーターを置いていましたが、今はエアコンだけで足元まで暖かい。裸足なら床暖房と間違うほどで、思わず石油ファンヒーターが点いているのか確認したほど。

・今は石油ファンヒーターは朝一番に数十分間点けるだけ。

・模様のついた洒落たパネルがアマゾンで「折り畳み冷気ガードパネル」として売られています。

 

 この改善、奥方が大喜び、なぜもっと早く気がつかなかったんだろう?

 その効果がわからなかったことはあるけれども、この物価高だからこそ辿り着いたことなんですね、きっと。

 あ、これ、断熱材が全く使われていない古い建売りの話です。

 この冬、あるスーパーで「箱入り愛媛みかん」を見つけて、2人住まいで箱入りのみかんなど多すぎるかな、と思いながら持ってみるとそれほど多くは入ってないので買ってみました。

 

 どこのスーパーもみかんは赤いナイロン網にぎゅうぎゅう詰めが主流だが、見えないところが痛んでいたことが数回あって、袋詰めだめ、箱入りは多すぎる、と、この冬はみかんは買わないでいました。

 

 家で箱を開けて、2Lの大きさにびっくり。

 「いやーこんなに大きいのはさすがに美味しくないだろう」

と思いながら口にすると、その甘さにまたびっくり!

 「甘い!」

 口に入れたときのボリューム感、その美味しさ!

 「これは優れものだーっ!」

と歓喜したものである。(少しだけ大袈裟)

 箱買いを2回続けました。3回めは、もう無かったです。

 

 去年の夏は、あのパリパリ甘ーい「金沢スイカ」に巡り会えなかったけれども、今年こそはあの「金沢スイカ」と、そして年末にはこの「愛媛みかん」にまた巡り合えることを・・・

 いや、今年はネットで買っちゃおう!

 北海道の一般家庭の電気代がひと月10万円を超えたとのニュースがありました。寒い地域でのオール電化ハウスでは電気代がもろに響いて大変なんでしょうね。

 

 ところで、築50年近い我が家は、どの部屋も壁や床下・天井にも断熱材が全く使われていません。ですから特に夜のトイレがとても寒くて辛い思いをしていました。

 

 先日、北海道の家屋の二重窓の効果が大きいことを知りましたので、我が家のトイレの小窓を二重窓にしてみました。

 なんのことはない、2ミリ厚1,573円の塩ビのボードをアマゾンで買って、窓枠に両面接着テープで貼り付けただけなんです。

 

 ただ、OLFAのPカッターでくぼみをつけ、ヒンジにして本来のガラス窓を開け閉めできるようにしたことが今回のポイント、見た目もすっきりで「優れもの」になったのです。 動画↓

 
 通常のアルミサッシは窓を閉めても、ガラス面で冷やされる他に、窓の下部には思いの外広い隙間があって、空気が自由に出入りできる構造なんですね。線路と貨車のイメージかな?

 そこで塩ビのボードで「窓枠全体」を密閉してみたのです。

 これが効果絶大!

 夕方気温を計測してみました。

 

 写真では見えにくいですが、塩ビのボードの外側で14.5℃、室内側で18.3℃、時間差20分。

 つまりこれは、従来よりトイレ室内が3.8℃暖かくなったことを示しているのです。

 ドアを頻繁に開け閉めしない、特に夜間は、便座を温めるわずかな熱で、この狭い空間はかすかに温められるような気が、、。

(夜間はTOTOのECO機能で便座は常には通電していない様子

→便座暖房はせいぜい10〜30Wなのでエコ機能停止などトライしてみたい)

 

 昼は勿論、「夜でもトイレで寒さを感じなくなった」と奥方も大満足!! 少し大袈裟かも!

 

  そう言えば新聞にこんな川柳が、

   「ワーすごい 凄いと妻に使われる」

 

 従来トイレで使っていた800Wのセラミックファンヒーターが不要になり、便座の熱も逃さない、まさしくエコ暖房!