ここのところ、馬を増やすための活動を始めております。
 すでに競走馬を100頭以上所有している数名のオーナー様より協力していただけるお話を頂戴しました。また、設備と土地のすべてをいくらで買えるのか、というようなお話までいただいたおります。もちろんすべてを買っていただいて競馬ができるのでしたら、申し分のないお話だとは思いますが、このお話についても後日お会いしてお伺いしようと思っております。
 
 また、このトレセンを去っていく方々に対しても、行政からの手厚い手当てがなされるお手伝いができれば良いと思っております。また、新競馬場を立ち上げるために残っていただける調教師の方、騎手の方、厩務員の方のこれからの収入や生活についても、これから話し合いを持ちますので、いろいろなご意見を頂戴できればと考えております。

 ついこの前も、一部を乗馬クラブと併用しては?などの意見が出ていました。何にもまして、数多くの馬主さんに一頭でも多く新高崎競馬予定地へ馬を入れていただきたいと考えております。
 また模擬レースには「高崎大賞典」の名前をつけるのはいかがなものかというご意見をいただき、その通りだと思いましたので、「新高崎大賞典模擬レース」ということでご理解をいただけないかと考えております。
 調騎会の総意は取り付けているのかというご質問ですが、決してそうではございません。ですが大半の方々はここで競馬を続けたいということに間違いはありません。ただし長年のご苦労の上に入厩禁止に基づく卑劣ともいえる兵糧攻めに元気がなくなっている方々が多いのも事実です。
 入厩禁止はおそらく数日で解除されると思います。こんな理不尽なことが長く続くわけはありません。

 
 おいしい店のお話も大変参考になりました。おいしい煮込みとか、県にない食べ物をとか、キティだるま弁当などオリジナリティを考えていくのは必要なことだなと感じました。
 今年5月開催のめどは?などの質問がありましたが、ここへ向け全メンバー一丸となって動いております。交通手段等、問題はまだまだ山積みです。ファンあっての競馬場ということは重々承知しておりますが、今しばらくのお時間(3月~4月くらいまで)をいただければと思います。
 伊勢崎市長選候補の宣伝とありましたが、現段階においてはそのようなことは一切ございません。現在は他の候補の方とはお話ししておりません。この選挙はなんとしてでもここで競馬を開催したい人びとと、新天地を求める方々の将来を左右するものと認識しておりますので、私どもを真に応援していただける方の応援を、われわれ一丸となって行いたいと考えております。大物へ擦り寄るとのご指摘ですが、私が思うには、いまの日本に「大物政治家」は残念ながらひとりもいないと認識しております。先方より擦り寄ってくることはあるかと思いますが、私どもが擦り寄るなどということは一切ありません。