2日、8時30分 あの日と同じ穏やかな朝
再び下山に向けて歩き出した

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ポンヤオロマップ岳はもう近い
が、気を緩めず行こう
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歴舟川林道は昨春の雪解け時期に橋がいくつも流されている
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アイスブロックの脅威に愕然としつつ除雪終点の牧場に帰って来た
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一年越しになってしまったが
僕らの厳冬期ぺテカリ岳早大尾根縦走は完遂した


1月25日 再び日高へ・・・
南部日高の名峰ぺテカリ岳
初トレースされた昭和23年以降、厳冬期に早大尾根からぺテカリ岳の頂きを
踏んだ者は多くはいないであろう
13日間の計画で、理恵子と二人で挑む

歴舟川林道を11km歩き、尾根に取り付く
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延々と薮リッジと岩稜が続く
たまに現れる広い尾根にホッとする
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隠れた名峰留取岳イメージ 3

留取岳の先もナイフリッジは続くイメージ 4

薮リッジとラッセルの繰り返しイメージ 5

早大尾根最高点P1483を超えて
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ようやく東尾根に合流
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東尾根で停滞中
道内各地で今季最低気温を観測したらしい





入山8日目の朝、無風快晴! ついにぺテカリ岳へ!
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国境稜線に合流するとブッシュは劇的に無くなる
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遥かなるぺテカリ岳・・・ 長かった・・・ でも良かった!
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夜はささやかに祝杯



下山したら後輩とアイスへ
来月は先輩と知床へ
ゴールデンウェークはどうしようか

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今年の夏も忙しくなりそうだな
ありがたいね
頑張ろう


来年の冬はまた日高へ行こう













おふくろ、おやじ、先に逝ってゴメン…

悪い、みんな…  約束、守れなくて…

ありがとう、見送りに来てくれて…


「二人ずっと同じ景色を眺め、同じ空気を感じながら
末永く四季を辿ってゆきたい」
その気持ちは変わらない

俺は理恵といるよ


憧れの方と上ホロへ。快晴の上ホロもたまには良い。
たくさんの話を聞き、山への取り組み方から、装備についてまで多くの事を学ぶ事が出来ました。とても楽しい時間でした。
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レジェンド、新人とアイス。
レジェンドは流石の登り。今日の新人もセンス良い。
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新人とアイス。
新人はなかなかのセンス。あとは持久力。
楽しかったようでホッとしてます。
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-15℃の層雲峡。氷が固い。
パラグーはいつもと違ってなんか面白い。
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下山翌日、先輩を誘って層雲峡へ。今期初アイス。しばらくロープ使ってないから
気持ち良いくらい腕がパンプする。
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年末年始は静内ダム~カムエク南西稜~ピラミッド~1807~札内川を歩いてきた。北海道負の遺産とも言える『道道111号線』を巡る旅とも言える。
 29日静内ダムゲートから42km歩いて清和橋。ここがカムエクへのスタート地点となる。25日に降った雨で稜線はすっかり締まり、下から見ていると山は青空、春のよう。ただし林道はスケートリンク化し危険極まりない。林道上に先行者らしき足跡がある。キャンプサイトを見て先行者がいることを確信する。(札内ヒュッテでノートを見たら2Pもいたことに驚いた。)
 1日、3日は強風、視界不良の為停滞。その代わりカムエク南西稜はすっかりリセットされ、厳冬期の装い。もりもりと積もった雪のナイフリッジの通過はバージンロードのようで腰まで埋まり、苦労もしたが充実した日となった。
朝日で赤く染まるカムエク。深い雪の中息を切らして1848mに駆け上がる。
感動の瞬間。振り返ればシカシナイから南西稜に我々のトレース。頂上で既に八ノ沢左岸尾根からやってきた北大ワンゲル部の4人に迎えられる。
我々は力を振り絞ってピラミッドへ向かう。今年の年始はカムエクは人気だったようで札内川林道はトレースされていて楽に札内ヒュッテに着く。最後の夜は薪ストーブにあたりながらゆっくり眠った。 
 翌日札内ダムまで歩けば終わる予定だったが、元旦に降った降雪で道道111号線に雪崩れの危険性があるということでピョウタンゲートまで歩く。充実した山行だったが、また新たな目標も出来てしまった。楽しみでもあり不安でもある。
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上ホロ正面壁。
取り付きまでの腰ラッセルに加え、這っていても体が浮くほどの暴風雪。
精神的にも肉体的にも試される1日だった。
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富良野岳~上ホロカメットク山を歩く。
フーセツ強く、雪庇の境目を凝視しながら歩く。
新しいブーツは暖かく軽い。
新しいストーブは余熱いらず、液漏れのリスク無く、安定感がある。
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