OPPOがBlurayDiscPlayerから撤退し、ホームシアターオタクが悲嘆に暮れる中、PanasonicがDP-UB9000というリファレンス機を発売した。
 去年のPaypay祭りで購入したのだが、発売直後で高かったが、今は予想通り値段が下がってきている。

 画像も音声も高性能であり、はっきりいってOPPOのUDP-205は優位性を失っていたのだが、SACDやDVD-Audioや対応ファイル数が多いというマルチプレイヤーとしてヤフオクでは高値で取引されており、私は2台持っていた(1台は予備機)UDP-205を両方とも高値で売り抜けた。
 UB9000とHDMI接続でも一般的な高級CD Playerに匹敵する音質が確保できるので、CD Playerも処分している途中である。
 そういう意味では、UB9000はすべてを統合しうるかなり強力なプレイヤーなのである。

 まぁ、パソコン-USB接続のアンプというスタイルが今どきは簡便で良いのだが、プロジェクター使用では操作の関係から、UB9000に分があるのである。

 そのUB9000にファームアップデートプログラムが公開された。購入時のVersionは1.50である。6月20日に公開されたプログラムは1.59である。

○「新4K衛星放送」記録ディスクの再生対応など機能向上
○動作安定性改善
○20分でオート電源オフになる機能をオフにできるようになった。

 特に、20分でオート電源オフになる機能をオフというのが重要で、ポーズで止めて風呂に入って戻ってくると、電源が落ちている事があったので、これが改善されて良かった
 また、ネットでも言われていたが、動作で不安定な事があった。これが改善された模様である。

■ファームアップデートに失敗(後に成功)
https://av.jpn.support.panasonic.com/support/bd/download/pfw/index.html
バージョンアップ用USBメモリーを作成するために必要なもの :256MB~16GBの容量のUSBメモリー 1本
 パソコンにアップデートファイルをダウンロードしてUSBメモリにコピーして、アップデート作業をしようとした。
USBメモリを指すと(表でも後ろでもどちらのUSBポートで可能)勝手にアップデートが始まるのだが、それが分からずにメニューから必死に探したが、説明書きを見て気がついた。
80GBのメモリーを指して見たが、認識せずに焦る。
次に古い4GBのUSBメモリを指した。
確かにUB9000のディスプレイ表示が変わって U LEFT とか L MAIN とか表示が変わっていく、
しばらくすると UPDATE NG と表示がでて焦りまくる。

結果的に、比較的新しい32GBのUSBメモリで再度挑戦すると、アップデートに成功した。

教訓:大きすぎる容量のUSBメモリや古すぎて動作が怪しいUSBメモリは使うべからず。

UB9000を直接ネットに接続してダウンロードした方が安全かもしれない。

 まぁ、もう当分このUB9000を使っていくことは間違いない。現時点ではUB9000を超えるPlayerはおそらくPanasonicからしか出てこないように思う。そのPanaがやれることはやりきったと言い切っている。
SoC(System on Chip)が劇的に性能向上すれば、新機種もあり得るだろうが、製造元のソシオネクスト社次第か?

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