【バートの絵本ワーク】
今回は、レオ・レオニ(レオーニ)
皆さんは、どの絵本をご存じですか?好きですか?

1910年5月5日オランダのアムステルダム生まれ。家はユダヤ人の裕福な家庭で、コレクターの叔父の影響で、パブロ・ピカソやパウル・クレーなどの芸術に囲まれて育った。また市長から特別許可を得たことで、自宅から徒歩圏内にあったオランダ王立美術館の石膏像の部屋でのデッサンが許されていた。
1931年、21歳で結婚。1939年、アメリカ合衆国に亡命し、フィラデルフィアの広告代理店NWエイヤーに就職する。ニューヨークで複数の新聞社で美術担当編集者、グラフィックデザイナーとして働きながら、美術学校や大学で講義を行い、各都市での巡回展も開いた。1945年にアメリカ国籍を取得し、1953年にはアスペン国際デザイン会議の初代会長を勤める。エリック・カールの才能を見出し、ニューヨーク・タイムズ広報部への就職を世話した上、編集者を送り絵本の仕事も勧めた。1959年、孫のために作った絵本『あおくんときいろちゃん』で絵本作家としてデビューを果たした。
1962年、再びイタリアに戻り、自身の本のイラストレーターや、彫刻の活動を始める。以後およそ40冊の絵本を発表する。1970年以来想像上の植物の構想を練り始め、1976年に「平行植物」の題で学術書の体裁で出版された。
1999年、イタリアのトスカーナ州で死去。
主な作品:
・『あおくんときいろちゃん』1959年


・『スイミー』1963年


・『フレデリック』1967年


・『アレクサンダとぜんまいねずみ』1969年


           (ウィキペディア参照)
『あおくんときいろちゃん』は、抽象的な色の世界が、絵本の中で、生き生きと命が与えられて躍動します。おもわずその世界に引き込まれます、凄いなあと思います。

これから時々、絵本にまつわるお話を掲載していければと思っています。お楽しみに。