高岡市のジュニア陸上教室 のびのび走って動きの基本が身につく♪

高岡市のジュニア陸上教室 のびのび走って動きの基本が身につく♪

高岡市古城公園を中心に活動しているジュニア陸上教室の紹介。
楽しく走る、基本的な運動技能を身につけながら、速くなる!
運動大好きになって、自信を持って運動会や各種スポーツで活躍できるようトレーニングしていきます。

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こんにちは。八田です。

 

僕らは体のどこを使って走るのでしょうか?

 

『脚』 

 

そう!

僕らは脚で立ち、脚で地面に力をかけ、脚に乗って動きます。

脚をどういうタイミングで、どっちに向かって動かすか。これは大事ですね。

 

しかしそれだけではありません。

↑ボルト選手 いかにもダイナミックに、脚をスイングさせているのがわかります。

 

例えば、直立した姿勢から、そのままいきなり↑のように後方に脚を後ろへ動かすことはできません。

まず体を前に倒すはずです。あるいは片方の足を後ろに下げる。

重心が前にすすみ、足の上を越えていくにつれ、タイミングよく後ろ脚を後方へ。

 

それによって前に進みます。

 

↑ボルト選手をみると、きれいに弓ぞりになるほど、脚が後ろ、胴体が前に出ています。(これはほんの一瞬の写真ですが)

それと同時に力強く腕が引きあがっていますね。

これがボルト選手の特徴でもあります。

斜め上まで後方に振ることで、またぐぐっと胸が前に沈み込むように進みます。

 

つまり、全身で上手に重心を移動させ、大きなスイングダイナミックな張力(筋肉を引き延ばすと、反射で強い力が出ます)を使って走っています。

 

 

ボルト選手ほどの速度では走れないとしても、全身を使ったダイナミックな走りは誰でもできるはず!というのが僕の持論です。

 

さあ、自分の持つ身体資源を十分に使って、最高に気持ちいい走りをしましょう!!

 

そのためには様々な体勢での様々な体づかいの経験を積むことが大切だと考えています。

力の生み出し方、伝え方の感覚ができてくるからです。

こんにちは、八田です。

新学期が始まりました。

冬も明けて、ようやく動き出したな、というところかと思います。

 

外で走って遊ぶ量も増え、筋力もあがり、全身のリズムがあってくるので走力もあがります。

 

これから調子が出てきそうな時期に、「運動会」があります。

早いですね笑

 

 

さて、鬼ごっこやボールを追いかけるのではなく、ただまっすぐ100mを走る。

これは意外と難しいと思います。

 

例えば、ボールを追いかけるなら、視線がぴっと決まります。

あそこまでだ、とまっすぐにレーザー光線のような意識が出来上がるので、力が出しやすいのです。

 

鬼ごっこなら、相手がいるスリルで、『やっべ~!!』と一気に火事場の馬鹿力が出ます。

方向転換や避ける動きなども自由な刺激として入るので、全身によいリズムのアクセントがつきます。

 

どちらも「無意識に」気合が入る状態を生みます。

こういうときは走りやすいのです。

 

100m走は??

 

 ・止まった姿勢からスタートする

 ・漠然とまっすぐ走る

 ・速く走るということをどうしたらいいか、意識してしまう

 

という点が、ある意味「不自然」なことであり、ぎくしゃくして思ったようなスピードが出せない要因になります。

 

 

練習としては

 

①自由な状態で、スピードをあげる感覚を身につける

 

②いろいろなスピード、加速度でそれぞれにあった動きを身につける

 (超短いダッシュ、スピードを維持、長距離など)

 

ということが考えられます。

 

やればやるほど『走る』という中でも様々なことが上達します。

 

 

運動会で力が発揮できるよう、一緒に練習しましょう!

 

 

こんにちは、八田です。

 

「全力を出し切る」ことの大切さについて書いてみたいと思います。

 

 

僕はトレーニングにおいては、ムリせず、楽に、楽しく、がモットーです。

 

ムリすると

 ・力んで筋肉が硬くなる

 ・疲労回復に時間がかかり、疲弊していく

 ・よい動きが習得できない

 

という悪いサイクルにはまりやすいのです。

これは自身の運動歴でも身をもって痛感してきました。

 

かといって、ダラダラ、たらたら遊んでいればいいかというと、そうではありません。

 

ダラダラだけだと、血流、発汗などによる老廃物除去がありません。スッキリしませんw

 

筋肉、神経系に刺激がなく、成長しません。

 

なので、力むだけではダメだけど(ここは難しいところです)

トレーニングでは、少しずつほぐし高めていった後、全集中モードでやる時間が大切です。

 

自分のやることに全力を尽くせた満足感。

持てるものをすべて出し尽くした爽快感。

人の事や結果も気にならないくらい、自分は努力できたのだという自信に繋がってきます。

 

そしてそれがいづれ、

 

同じようにがんばる人間の気持ちを分かってあげられる優しさ

何かに全力で挑戦してみたいと思う、

人生を愛する心が育ってくれると嬉しいです。

 

全力時間を応援していきます!

 

 

 

こんにちは、八田です。
陸上教室、再開いたしました。

みんな元気でよかったです!


こういう時期だからこそ確認したのは、
「本気でやりたい人だけでやろう」
「来たからには一生懸命やる。そうでない態度の人は来てはいけない」

ここに集まれるのは、当たり前のことではありません。

おうちの方
コーチ
参加してる他の友達

みんなの大事な想い、時間、労力、命がかかっている。

嫌嫌来てやってるぜ、みたいな態度はもうやめよう。
それはマナー違反。
僕はお帰り頂くことにします。


この時を大切にできる仲間と

力いっぱい走りたい!

もっとスピードアップしたい!

いい季節です。

またがんばろうぜ!



こんにちは、八田です。

「丹田(たんでん)」って知ってますか?

ヘソの下、下腹部の辺りのことで、その部分の意識が活性化されると

・どっしりと心身が安定する
・呼吸が深くなる
・上虚下実(下半身は力が充実しながら上半身はスッキリと力が抜けた状態)になる

など様々なよい作用があると
昔から武術や芸事の修行では大事にされてきました。



腹を中心に全身が一体となって動く。

これが走りの中に活かされると、グッと体幹が前傾し、ハラや股関節が効いた走りになります。
上半身は力が抜けて、タイミングよく切れよく動きます。

丹田はコツが掴みづらいかもしれません!
しっかり骨で立てるようになると、自然とできやすくなるかと思います。

腸も活性化し、頭脳明晰になります。
効能は絶大ですので
どうせ走るなら丹田を効かせて走る方向で!

さりげなく指導しております♪





こんにちは、八田です。

今日は念入りに…
「ハイハイトレーニング」

お腹を床につけたまま、ウネウネと胴体を動かして進みます。(↑写真は次の段階です)

実はこの動きをすると背骨回りがよく動くようになります。
魚のように…!

私達の身体、脳のしくみは進化の過程をそのまま残しています。
だから「魚時代」の背骨の動きやそれを司る脳がちゃんと残っていて、重要な働きをしています。
🐟

人間らしい活動=考えたり、意図的に手足を操作したりするのは大脳的な動きですが、それを下支えしているのが「呼吸、無意識のバランス、生命維持」のような原始的な部分です。

脳的には脊髄、延髄

それは人間なら幼児期に発達します。
動き的には🐟👶

現代人はしない動きばかり。だから健康を損なうのかもしれません。
これは生命力を高める動きです。

下位脳がより働くと上位脳もより活性されます。
つまり、何だか元気、調子がよくなるのでやっちゃうのです。

子ども達も、なぜか、いつも以上にハツラツ元気に走り回っていました!

 どこまで転がっていくんだ〜

魚や赤ちゃんほどエネルギッシュな存在はありません。

大脳を停止して
頭をからっぽにしてやるのが効果的です
クネクネ…



なぜか燃える〜…

それはリレー!
なぜか子供らは好きです。

練習なんだけどドキドキ…わくわく



バトンを持つとやはり不思議な力が湧いてきます。
それはほんの少しのバトンの重さがもたらす遠心力と、何かを握り腕を振るときの広背筋の締まりからくる気合い感?w


大丈夫かな… 差が縮められるか、逆転できるか
不安もあるけどやるしかない
おーし、やったるぜ〜!
みんながんばろう!
励まし応援しあいスタート。

いつもより力強く、体が浮いてきます。

おーこんなに走りきれる力があったのか!

ペース配分や走りかた、リズム、ちゃんと自分のベストを探し出して走る姿に感動します。

いい意味で競い合う場面がスリルになり、全力を引き出しています。

みな気持ちいい顔で帰っていきました!
またやろう〜

こんにちは八田です。

今日も楽しく走ります♪

楽しいって=?
いろいろありますよね
おもしろおかしいこと、ゲーム性があること、、

走ることの楽しさの一つに気持ち良い充実感というものを感じて欲しいと思います。

無理なく、風のような疾走感の中で

いつも練習している市民体育館の走路は1周200mです。
それを3周、2周、1周と走りました。



まずは3周。これは長いのである程度力をセーブしながら。続けられるリズムをキープ。

息が上がった状態で2周。少ししんどいですが3周よりはだいぶ短いので結構いけます。

ラストは1周。少し休んでフレッシュになり、体もポカポカですのでスピードは自然と上がります。

よく走りました!
自然と限界近くまで出し切りました。

僕は普段の練習で限界を越える必要はないと思ってます。
無理に筋力に頼った走りになります。
そして心身ともに非常に疲れます。
やり切った、またやりたいな、と思える範囲で限界に近づく。

長い目でみて
力尽きずに、力み過ぎずに伸びていこう!

#陸上 #高岡 #ジュニア陸上 #かけっこ #小学生 #高岡市

こんにちは、八田です。


陸上のトレーニングで「もも上げ」ってありますね。
なんとなく走るトレーニングっぽいやつですねw

きっと脚力がついて、あのように大きく脚が動いて速く走れるのだろう、と思いそうなところです。

ですがやってみると、
もも上げみたいに脚上げて走れないぞ?…
それでもムリにやってみると
ギクシャクして全然地面に力がかからない…

どうしたことでしょう!

実はもも上げのように高くヒザをキープしようとすると、実際走るときにはあまり必要のない筋肉を過剰に使うことになります。

走りのタイミングが崩れます。

良い力の入れどころは
片脚が振り下ろされる瞬間にもう片方の脚が追い越していくときです。
「はさみこむ」「すれ違う」ようなところと言われています。

いわゆるもも上げと違う部分が使われるのが分かるでしょう。
下っ腹の奥のあたりや裏モモの上あたり。

ここを使える人は速いのです。

そこを使って走る感覚をつかんで、ぐんぐん走れるようになりましょう!

#陸上 #かけっこ #高岡 #ジュニア陸上 #小学生



こんにちは、八田です。

走るのが、速いか遅いか。
よく子供達は競い合い、自慢します。
「俺の友達めっちゃはえーよ!」とか笑

これはごく自然なことで、勝ちたい、すごいと言われたい、負けたくない…
人間の自然な欲求ですね。

と同時に、その価値観が劣等感や運動嫌いを植え付けることになる場合があります。

速く走ることは人間の行う運動の、ほんの一部でしかありません。

一番楽しそうに走った人や
美しく走った人
気持ちよく疲労回復しながら走った人

は素晴らしいパフォーマンスをしていたのに評価されていません。

僕はどんな人でも
体はよく動くようになる
超気持ちいい〜を全身で感じ
結果として運動能力は自然とあがる
と思っています。

楽に楽しく、気持ちよく♪

かっこよく、美しく
愉快に自由に
多様に
爽快に

せっかくそのように神様から頂いた身体。
使いこなしましょう!