世の親たちが子育ての中で、一番最初に悩み、苦労するのが『夜泣き』ではないでしょうか。
あれやこれやと情報が飛び交い、「体内音」が効くとか、テレビ終了後の「ザー」という音が効くとか…。
まだ、生まれて◯ヶ月めの赤ちゃんには、それらも効果があります。
しかし…一歳近くなると、そんな柔なものでは効かなくなり、とうとう、抱っこしながら、歩き回る、バランスボールに座って跳ねる、いやいや、夜中のドライブ…いろいろ試しますね。
 私も試しました。そして、経験したことで書きます。

一歳近い、または、それ以上のお子さんの場合

・良い水を普段の生活のなかで飲ます(ミルク、ジュース、お茶に偏っていませんか?)
・寝る前の儀式を習慣つける
 例えば
  1身体への刺激として
   ぬるめのお風呂に入る
   優しく体中をマッサージする
  2心の刺激として
   今日あったことをやさしく語りかける
   繰り返しのメロディーがある歌を歌う(毎回、同じもの)
   ささやく声で昔話を語る
  3環境
   決まった時間に寝かす(8時から9時がのぞましい)
   部屋は真っ暗にする(常夜灯もなし)
   なるべく静かな雰囲気を作る

人間世界に登場して一年もたっていません。「夜、眠りにつく」ということは、お腹のなかの環境ともだいぶ違います。慣れないに決まっていますね。そして、赤ちゃん、幼児の眠りは大人とだいぶ違うことも理解してあげてください。
 しっかり寝る子は心も身体も大きく育ちます。

お母さん、一人で悩まないでね。