2026/02/06 京都の桂離宮(かつらりきゅう)に行ってきました。



大阪メトロ天下茶屋→(阪急淡路乗換)→阪急桂

所用時間54分

桂駅から徒歩20分で桂離宮入口です。



桂離宮

京都の南西、古くは平安時代に貴族が別荘を営んだ桂の地に、八条宮家(はちじょうのみやけ)の別荘として初代智仁(としひと)親王により創始されたのが桂離宮です。

桂川の西岸沿いに位置する桂離宮は、竹垣に囲まれた約六万九千㎡に及ぶ敷地の西側に主要部となる書院群が雁行し、その前方にある池の周辺には、四つの御茶屋や持仏堂などの庭園建築が配置されています。


京都市西京区桂御園に位置します。

事前に参観申込をしました。

参観はツアー形式で行われ、宮内庁の職員が案内・説明をしてくれます。自由参観は出来ません。

参観所要時間は約1時間です。

 

桂離宮(画像はパンフレットより)


桂離宮略図(画像はパンフレットより)

左上の建物から時計まわりに一周しました。

ツアーは20人位いました。


桂離宮の絵

緑が多い庭園です。


ここからは桂離宮内を職員の説明を聞きながら周りました。


御幸道(みゆきみち)

御幸門につながる道、橋と道を少しずらすことにより距離感をだしています。

この道を進みます。


御幸門(みゆきもん)

茅葺切妻屋根をアベマキという自然木の皮付丸太で支えられている。

17世紀中頃に後水尾上皇をお迎えするために造られた門で18世紀に再建された。

古い門です。


表門(おもてもん)

離宮の北側にあり桂離宮の正門です。

檜丸太を門柱とし、磨き竹を縦に隙間なく打ち並べています。

特別な場合以外には開けられることはありません。

御幸門から見た風景、表門側の道幅は3m、御幸門側の道幅は4mで遠近感を出しているとのこと。


蘇轍(そてつ)

薩摩藩島津家の献上と伝えられる。

冬の間は「こも巻き」を施し厳しい冷気から守っています。

この景色は冬の間だけ見られます。


外腰掛(そとこしかけ) 

茅葺寄棟造りの屋根に皮付丸太で支えるだけの吹き放しです。

茶室松琴亭の待合い腰掛です。

(画像はパンフレットより)

ツアーの人が多く、建物全体の写真は撮れず、パンフレットの写真です。


州浜(すはま)

黒く扁平な石が敷き詰められ池に突き出している。

綺麗な景色です。


外腰掛から松琴亭へ

綺麗な景色を見ながら細い橋を渡ります。

橋の上での撮影は禁止、橋から落ちた人がいたとのとと。


松琴亭(しょうきんてい)

桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造の茶亭です。

風情がある茶亭です。


「松琴」の扁額

後陽成天皇の宸筆です。

「琴の音に峯の松風通ふらし・・・」の句から採られている。

趣きのある扁額です。


松琴亭の正面付近

(画像はパンフレットより)

こちらも人が多く、建物近くの撮影は出来ませんでした。

 

松琴亭内部

藍と白の奉書紙が石畳模様(市松模様ともいう)で交互に張られた床壁や襖があります。

職員の説明で、市松模様の意味は、元々は「石畳」と呼ばれていましたが、江戸時代中期に、「佐野川市松」という歌舞伎役者が舞台でこの模様の袴を着ていたところ、当時の女性の間で大流行しました。それ以来「市松模様」と呼ばれるのが一般的になりましたとのこと。

綺麗な市松模様です。


松琴亭からの眺め

書院や月波楼の建物、御池・庭園が調和した景観を楽しむことが出来ます。


職員の方が桂離宮の中で一番眺めが良い場所と言っていました。確かに美しい景色です。


途中の景色

太陽が池に反射しています。


園林堂(おんりんどう)

本瓦葺宝形造(ほんかわらぶきほうぎょくつくり)屋根の持仏堂です。今は安置されているものはなく、建物だけが残っている。

扁額は後水尾上皇の宸筆である。

ここだけ雰囲気が違います。


池の水鳥

優雅に泳いでいます。

 

途中の風景

綺麗です。


梅の花

春の訪れです。


書院(しょいん)

左から新御殿、楽器の間、中書院、古書院です。

書院の中は見学出来ません。


月見台(つきみだい)

月を鑑賞するために、古書院ニの間、広縁から池に突き出すように竹簀子で作られている。

月が最も美しいとされる「中秋の名月」の鑑賞に最適な方向に開けています。

ここから月を見てみたいです。


月波楼(げっぱろう)

古書院に近い池辺の高みに建つ茶亭です。

秋に使われた茶室で、この茶室からは、昇っていく月と池に映る月の両方を楽しめるように作られています。池の向こうには松琴亭が風景になじんで美しく見えます。

ここから見る月も美しそうです。


御輿寄(おこしよせ)

書院の玄関です。前庭は杉苔で覆われている。

中門から切り石を敷き詰めた延段が御輿寄に向けて延びている。石段を四段上がると一枚石の大きな沓脱(くつぬぎ)があり、六人の沓を並べられることから「六つの沓脱」という。

敷石上にある小さな石から先は立入禁止です。


桂離宮の参観は以上です。


約1時間の観覧、職員による詳しい説明があり有意義な観覧でした。


阪急電車桂駅に戻ります。



阪急電車桂駅

ここから嵐山方面に向かいます。


桂離宮に行ってきました(京都)は以上です。


ご覧いただきありがとうございました。