夏野剛氏講演@ダブルクリックセミナー 091029
慶應義塾大学 政策メディア研究科 特別招聘教授
≪IT革命でなにが変わったか。≫
IT時代のリーダーシップの在り方
■技術のコモディティ化
→市場で入手可能→どう付加価値をつけるかが大事。
研究開発<ビジネスモデル構想力
研究商品方針全てネットで見れる。
アップしてると声がかかりやすい。
Googleもyoutube、android買収
今後はソーラーパネル事業など。。
■情報流通スピード「超高速化」
すべてが流通する時代へ。
どこに必要なものがあるか簡単に発見できる。
物金人会社なんでもオークション
【IT革命がもたらす変化1】
情報の「非対称性」を前提としたしくみはもういらない。
他店より1円でも安い場合は~
などのよけいな仕組み
1)間接選挙
オバマのメルマガやツイッターが変えた
2)よくある「諮問委員会」
有識者だけあつめて。薬のネット販売の例
3)社長~係長~一般社員(中間管理職)という多段階役職
4)記者クラブ 検疫集団のようになっている。
【IT革命がもたらす変化2】
ユーザーのオペレーター化
1)旅行代理店
2)証券会社支店 ANA60%以上ウェブ予約 マジョリティ超えてる
3)本屋レコード屋
4)デパート、地域物産展
5)図書館→電子化により
中間は価値を見出さなくてはならない。価値を生み出せば引き続き価値がある。
大規模本屋レコード屋は増えてる。
【IT革命がもらたす変化3】
経営者の役割の変化
組織に基づいた「管理監督」が重要
リーダーシップ
自らが率先して組織をリードして「会社の方向性を示す」ということが求められている。
IT革命はまだ道半ば
10年たったがまだ進行の過程
EC VS 民間
ネット広告(8千億)VS 広告(7~8兆円)
これからはネット系の人が主役になってくる、これからがむしろ本番。
まだITの恩恵をうけていない業界、物、サービス、組織、制度がビジネスチャンス!
この10年の進化は奇跡的
政治家→ニコニコ動画に参加
10年前の夢はあらかた実現済み
日本のケータイは、世界がうらやむサービスが多く実現された、
いわばパラダイス。日本のIT革命を先導。ガラパゴスとは言われていない。
■ケータイ業界
これから10年進化しにくい
Yahooはモデム配る恐ろしいビジネスモデル。
ケータイはもとからやってた。
ハイリスクハイリターンで通信費をねらってた。
i-mode は0円から1兆4千億 8千億利益
ケータイ補助金受けてた
若者 12か月に1回変えてた
年寄り 4年に1回
ずるいってことになって総務省から直接今の制度を提案され、
キャリアも乗っかった。
本体出荷数減少
今はローリスクローリターンの通信料で2年縛りにして稼ぐやり方。
→新しいサービスつけるのはスピードが遅くなってきた。
PCの世界はクラウド化
wifi環境
→どんどん進化
これからはPCベースで進化する。
スマートフォンやネットブック
【IT時代に求められるリーダー像1】
サムソン LG は日本ケータイ真似して儲かった。
日本のケータイは経営の問題で世界に売れていないだけ。
ブランディングしていない。
1)方向性を示す。
これまで議論中心だったが、一定の調査と議論をして組織の向う方向を示す。
2)ディティールを知る。
現場波の知識の上に勘を働かせることで組織をリードできる。
3)哲学(フィソロフィー)を持つ。
変化のスピード。その人の考え型を伝える。社会的ミッション、競争優位、最終的に
なにを目指すのか、自分なりに持ったうえで、日々の経営判断を行う。
みんなの合意でなくていい。
【IT時代に求められるリーダー像2】
昨日と同じことを疑う
計画通り行くかまったくいかないか。
組織は何も言わないと変化しない、退化する。
リーダーが変化すると組織も変化する。
常に変化をリードする。
去年と違う仕事の仕方が必要。
【日本の将来のために】
・日本は大きなポテンシャルを持っている
資金力
ITインフラ
教育、労働意欲
企業の余裕(仕事してない50代を雇ってる余裕)
技術
これらを活かす。
・日本の弱いところ
語学
個性軽視 議論 予定調和
他人事のぬるい社会
リーダーからこれらの甘えを排除して、まだまだ伸びる世界をリードする日本へ!
■質疑応答
バーチャルディスプレイ
ケータイでPC画面を見ることが
バーチャルが実現すると普及するかも。
以上



