モリオンに続いての本物・偽物の話です。
私が何故、本物や偽物にコダワリが強いか（強すぎるが…）は、私の出世の星が影響しているので、その志向のことはまたいつか書きます。
『除障香』はお香の中でも貴重なお香です。
嫌な気を感じる部屋や住居では、その気を祓うアイテム、風水的には化殺アイテムが必要です。
除障香は、人・物・建物などに憑いた災い（障害）を取り除く香です。
多くは、台湾・チベットの寺院などで使用されており、香りが独特なのが特徴です。
初めは、独特な匂いになれない場合がありますが焚き続けると心地よく空間全体が寺院にいるような匂い・感覚へと変わります。
効果・効能としては
◯恨みや嫌な気・事を解消してくれる。
◯邪気を除き、悪霊を鎮める
◯苦労・面倒な事を忘れさせてくれる。
◯功徳を得る事が出来る。
◯豊かな感覚になり、結果を引き寄せる
◯病・苦を癒す
◯天地の神に守られる。
◯幸せになれる。
◯人・環境・住居などから受ける淀んだマイナスエネルギーを祓う
◯マイナスエネルギーからの回復
◯運を引き寄せる
移転前など新居に入る前に焚くと、前入居者の気を祓う事ができますので、移転前に焚くのもオススメです。
住居は部屋自体はクリーニングされていて、見た目は綺麗でも、そこに住んでいた人の怨念や不運、日々過ごしていく事で蓄積されたマイナスなエネルギーはそのまま染み付き残っています。
勿論、それは現住居にも言えることで、日々住み続ける事でいくら快適な住環境でも
『昨日人間関係で嫌なことがあった…』
『最近上手くいかない…』
『振られた…』
『合わない人の近くにいて疲れた…』
『一日中人混みの中にいて嫌な気がする…』
などで負ったエネルギーは気となり蓄積します。
掃除機では吸えませんので…
落ち込んだ人の家や周りにいると、ドンヨリとした感じを受けたり、その場を離れても、その嫌なドンヨリさが残っていると思ったことは誰でも経験したことがあると思います。
そういった時に、
『嫌な気がする』
『あそこの場所は気持ちわるい』
『気分が悪くなった』
などと言うと思いますが、そういったマイナスエネルギーを除くための物です。
マイナスエネルギーを受けると初めは嫌な気をしても、日々受け続ける事によって、それが当たり前、フラットな状態だと思い込んでしまうことが多々あり、マイナスなエネルギーを受けていると気づかなくなることがあります。
そう言った時に起こりやすいのが
『ずっとツイテナイ…』
『それが当たり前…』
『頑張っても裏目に出る』
『運気を良くしたいと思い動いたが動けば動くほど悪くなる』
『悪い異性に毎回ひっかかる』
的な思考となって現れたり実際的な現象として現れます。
風水やスピリチュアル的には《魔が入る》《魔が差す》といい
《魔が入り込んだように誤った行動を取る》《闇に引っ張られる》ということを指しますが、確かな話で、悪い状況状況にいればいるほど、その状態を良しとしたい邪気・憑きものが、悪い方・悪い方へ行くように闇に引っ張っていっているので起こる現象。
マイナスエネルギーを浴び続けると、それが本来の当たり前の状態だと勘違いして慣れてしまう伝えましたが、それが魔が差している状態でもある。
マイナスエネルギー（嫌な気）に慣れるという事を、分かりやすい実生活でいうと
新居に引っ越した時は、綺麗な部屋だったが、住み続ける事により汚部屋と変わった人。
だが、本人は、その汚部屋にいるのが当たり前で違和感を感じない。
それが、普通。
片付けが苦手だからとか忙しいからとか、色々理由は言われるだろうが…
汚部屋の件で例えたが、それが怖い所…
それが普通ではなく、元は綺麗な部屋であったが、住み続ける事で慣れてしまった。
誰しも元々引っ越しの時に、元から汚部屋に引っ越したいと思うことはなく、もし不動産屋に案内されて、見た物件が物・ゴミの溢れかえった汚部屋であれば住みたいとも思わないだろうし、ゴミが散乱していなくても、髪の毛などが落ちているだけでも、嫌な気を受けると思う。
それが、正常な状態であり、そんな部屋を見るだけで気持ち悪い・嫌な気がするだろうが、マイナスなエネルギーを受け続けてその中にいると、それが当たり前になってしまう。
そうすると、元々嫌な気がした様な所に身を置くので、更にマイナスエネルギーを吸い、更にマイナスを引き寄せてしまう。
上記の住居の話は、一つの例であるので、汚い部屋だけがマイナスエネルギーではない。
マイナスエネルギーは日々、何かしらから生まれ続けるが、それを除去する香が除障香。
除障香は、インド・チベット・台湾など国外で古来よりその効果の強さが広まり、日本に来たが、効果の強さが欲する人を呼び、そこに誤った情報や何も知らない転売を目的とした商業目的の人などが集まる。
それを更に見た物が、本来の除障香だと思い、また求めを繰り返す。
更に、そこに霊感商法などの質の悪い占い師なども、それが除障香であると思い込んだり宣伝する事で今や本物の除障香では無いものが、多く販売されている。
違いについて書こうと思ったが、長くなってしまったのでまた今度続き書きます。
参考までに
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『如意宝 除障香』
『如意宝 財神富貴香』
『如意宝 増益香』
『如意宝 薬師甘露香』
『如意宝 純檀王』
『除障 納福香』
『除障 本尊香』
『除障 白檀香』
『水沈 除障香』
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などは、本来の除障香ではない。
100％天然植物と書かれていても、100％天然であるのはあっても、例えば富貴香であれば、100％天然植物を使用し製造された、『富貴香』である。
それが、分かっている所は
『除障香（富貴香）』←の様に、実は富貴香ですよ。と暗に記して販売している。
今あげた物は、除障香原料が混ざっているか、もしくは大体は除障香の精油オイルを本来の香に製造時に吹き付けコーティングしたものである。
まぁ、『除障 納福香』とかは、普通に『納福香』って書かれてるが…
製造は納福香で製造されていて『納福香』ですよ。って販売しても、日本では『納福香？』と思われるだけで、売れないため、除障香の名前を取ってきて販売しているだけのもの。
私の周りの占い師とか知り合いは上記の事を既に知っていて、扱っていないが、一般の方で違う物を手にして100％除障香だと思って使って喜んでいる姿をみたり、実際に鑑定の際に会うと悲しくなるので、ちょっと今回の話をしようと思いました。
まぁ、本来の除障香は通常の香より断然高価で、金銭的な問題で手にする事も難しいと思うので参考にされてください。
除障香ではないと上げた香も一応、除障香オイルで香り着けくらいはされてるのもあるので、少し除障香の香りだけを楽しみたい方には良いかと…
元が違う香なので本来の除障香とは違うお香の効能を受ける事になりますが…
本来の除障香を求める方は、弊社ショップ内にてお譲りしています。
台湾の寺院の知り合いに年月欠け、交渉に交渉を重ね直接卸した物です。