いよいよ、という感じ。
ダンサー大輔を記録しておく機会は貴重だ。
ただ、テレビであの世界観がどう伝わるのか心配な部分はあるし、地上波放送ではないという寂しさもあるが。
LOTF、５日、６日昼、９日昼夜の４公演を観てきた。
ダンスの舞台がどんなものなのか、今まで全く縁がなかったし、大輔氏が居なければ一生観ることはなかったと思う。
４公演も飽きずに観られるのか・・と思いながらも大輔氏の挑戦を見守りたい一心で行くことにしたのである。
初日が終わるとツイは賑やかになった。
総じて賛辞の言葉が並んだ。
おまけに舞台挨拶での大輔氏は高揚気味に「進化します」と宣言したと聞く。
大輔氏が宣言したとなれば期待感は高まる。
彼は自信がなければ、手応えがなければ宣言などしない人だ、もし不安なままなら力強くは言えない正直な人だから。
それでも疑心暗鬼な思いが完全に消えたわけではなかった。
初見の感想は「凄い！」だった。
あまりに陳腐で簡単な一言で申し訳ないが、それしか言えなかった。
ただ「凄い！」の中には多くの思いが詰まっていたのである。
言語化出来ない複雑な思いから単純な思いまで、とても多くの思いがあった。
疑心暗鬼な思いを抱えて行った自分を恥じもした。
４公演も飽きずに観られるのか？誰がそんな事言ってるわけ？
と、一人ツッコミしながら、せめてあと１公演観る方法はないか？と密かに模索していたことを告白する、残念ながら叶わなかったけれど・・
ダンスの経験がない大輔氏、ダンスを生業にしているダンサー達、ダンス番組出演の経験があるスケーター達、総勢１３名が紡いだ愛の物語、それが「LOTF」だ。
各々が、葛藤、苦悩、努力etc・・色々な思いを抱えながらも、いつの間にか家族のような絆を育み、辿り着いた舞台だったのではないだろうか。
全てが舞台の上で放出され様々な愛を語り感動の渦と化し、観客も渦に巻き込まれ「愛」を全身で受け止める、そんな舞台だったように思う。
大輔氏のお陰で知ることが出来た新たな世界観を今夜また観られる、嬉しい限り。
今回、カーテンコールのみ写真OKだったが、スマホしか持っていないし望遠でしか撮れない席だったので撮影しないつもりだったのだが、大輔氏がカメラで写真を撮るジェスチャーをした瞬間、スマホを取り出し撮影を開始してしまった(;^_^A
大輔氏の言う事には素直に従ってしまう自分に呆れながら撮った写真たちは、望遠だったこと、スマホだったこともあり案の定、ボケボケ～。
けれど、これも記念、という事で少しここにも残す事にした。
では、今夜を楽しみにこの辺で～