ある女性経営者のお話です。


「お金がない、お金がない」と、
口を開けば自分の貧乏を嘆いている人たちは、
なぜお金がないのでしょうか。


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私は、貧しい家に育ったけれど、
自分で働くようになってからは貧乏はしたことがありません。


それはなぜかと言ったら、働き者だったからです。


貧乏を嘆いている人をよく見ると、
あまり働いていないということがわかります。


働かないで家にいれば、光熱費もかかる。


だから、よけいに貧乏になる。


こうした負のスパイラルに陥っているように思います。


身体に障害を抱えているなどの理由で
働きたくても働けない人は別にして、
健康なのに貧乏だというのは、
私には、理解しがたい話です。


どんな仕事でも、
一生懸命やれば確実に貸金を得ることができて、
スキルもアップします。


そしてさらにいい仕事ができて、
さらに高い貸金を得ることができて、
さらにスキルアップしていきます。


働けば貧乏にはならない。


とてもシンプルな法則なのです。


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私は、ジョギングしている人を見ると、
いつもこう思います。


「もったいないなあ。どうせ走るなら新聞でも配達すればいいのに」
ジョークではなくて、昔の私だったら本当にそうしていたでしょう。


いま私は、ゴルフに熱中していますが、
お金を払ってまで自分で歩くなんて、
なんて贅沢な話だろうと思います。


昔から私にとって、
動くということはお金になることでしたから。


一時期、一緒に暮らしていた祖母は、
小学生の私に、掃除、洗濯、炊事、編み物、まき割りと、
あらゆる仕事をさせました。


でも、きちんと対価を払ってくれました。


台風で近くの川に流されて来た木を拾い集めてまきにすれば一〇円。


靴下を一足編めば一〇円。


それは、私にとってお駄賃というよりも、まさに賃金。


そして、いつの間にか私には、
七〇〇〇円という貯金ができました。


当時の七〇〇〇円ですから、
小学生にとっては大金です。


貧乏な環境で育ったけれど、
友だちの中では 
私が一番のお金持ちだったのです。 


その私から見れば、
「仕事がない」と言って健康な人が働かずにいるのは、
とても不思議。


仕事がないのではなくて、
仕事を選んでいるだけのことです。


もちろん、自分がやりたい分野の仕事を探すのはいいことです。


でも、それは最低限の食い扶持(ぶち)を稼いでからのこと。


まず生活のベースになるお金を稼ぐというのは、
人が取り組まなくてはならない基本中の基本事項です。


それをせずして、お金がないと言う人には、
すっかり貧乏グセがついてしまっているのです。


お金が足りなければ働けばいい。


稼いだ以上のお金は使わなければいい。


そうすれば貧乏にはなりません。


ビジネスを大きくするための銀行からの借金は必要だけれど、
生活においては稼いだ以上の出費はしない。


ベースの生活はきちんと守りながら、
ときどき自分を成長させる自己投資としての贅沢をする。


これが、成功する人たち共通の
お金感覚なのではないかと思います。



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