第11話「ゴールデンウィーク♪ その3」(1/2) | ガールフレンド(非公式)

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明音とのデートから一晩明けて…

友輝「ふわぁ…。今何時だ?」

友輝「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!!!」

友輝「一時間も過ぎてる!やばいやばいやばい遅れる遅れる遅れる!」
友輝「あ、母さん!なんで起こしてくれなかったの!」
友輝母「え?だって…」
友輝「いってきまぁす!」

友輝「遅れましたっ!!」
凪子「うわっ!…なんだ、新入りか」
陽歌「えっと…」
友輝「すみません!」
陽歌「早かったね…」
友輝「え?」
凪子「なに焦ってんだよ。ちゃんと時計見たのか?」
友輝「え…。あ、俺が一時間間違えたのか。道理で目覚ましも鳴らないわけだ」
陽歌「意外と高野くんもおっちょこちょいなんだね」
友輝「あ、あややー」
陽歌「ってことはもしかして朝ごはんも食べてないのかな?」
友輝「はい…」
陽歌「じゃあ私の分けてあげる!はい、あーん」
凪子「陽歌、新入りには彼女がいるんだからやめときな」
友輝「彼女じゃないですって」
陽歌「でも昨日デートいったんだよね?」
友輝「まあ…」
陽歌「やっぱりそうだ。じゃあ自分でどうぞ!」
友輝「ありがとうございます」

くるみ「江藤、入ります」
陽歌「お、きたきた」
友輝「くるみちゃん、待ってたよ~!みんながデートのことでからかってくるんだよ~」
くるみ「あはは…」
凪子「これで全員集まったな」
陽歌「じゃあ高野くん、お願い」
友輝「え?」
菫「段取りじゃ、段取り!」
凪子「お前の仕事だろ」
友輝「そうでしたそうでした」
桃子「友輝君先輩浮かれすぎですよ~」
友輝「ごめんなさい。えーと、にゅーろん☆くりぃむそふとの出番は午後の3時25分頃です。それまでに各自発表に向けて準備してください。1時間前の2時25分までにはこの楽屋まで集まってください。それから…」

友輝「以上です。では時間まで各自自由行動です」
凪子「ふむ、初めてにしては上出来だな」
菫「意外とこのシステムいいだがや!」
桃子「私もそう思います!」
友輝「桃子ちゃんは活動自体初めてでしょ」
桃子「あれ?そうですね」
陽歌「初めてじゃないよ。あの新入生歓迎会のときから桃子ちゃんもくるみちゃんもにゅーろん☆くりぃむそふとのメンバーだよ!」
菫「そうだがや!」
友輝「あのときはほんとに助かったよ~」
凪子「そもそもお前がケガしなければ良かっただけだがな」
友輝「面目ない」
陽歌「じゃあ2時25分にここで!」
くるみ「ももちゃん、一緒にいこ!」
桃子「うん!」
陽歌「ねえねえ、友輝君、私と一緒に来ない?」
友輝「いいですよ」
凪子「彼女いること忘れないでよ、陽歌」
陽歌「わかってるって!」
友輝「彼女じゃないですからね」

友輝「…で、風町さんはどう時間を過ごすんですか?」
陽歌「うん、私は他の人たちの発表を見ようと思って」
友輝「なるほど、それでアイデアをもらうわけですね」
陽歌「それもそうだけど…純粋に音楽を楽しみたいなって」
友輝「風町さんらしいですね」
陽歌「えへへ」

「これで午前の部は終了です。午後の部は14:30からです」
友輝「ふぅ…。どれも素晴らしかったですね!」
陽歌「うん!…でもずっと立ち見だったから脚が疲れちゃったよ~」
友輝「大丈夫ですか?じゃあ休憩しがてら昼食にしましょう」
陽歌「はーい!」

友輝「風町さんは何を頼むんですか?」
陽歌「うーん…カルボナーラにしようかな?」
友輝「いや、本番前にそんなにお腹にたまるもの食べないでくださいよ」
陽歌「そっか、そうだよね。てへっ」
友輝「しっかりしてくださいよ」
陽歌「高野くんがしっかりしてくれればいいよー。なんなら私の専属マネージャーになって~」
友輝「ダメですよ。あくまでにゅーろん☆くりぃむそふとのマネージャーです」
陽歌「だよね~」
友輝「もちろんです」
陽歌「えーと、じゃあ私は…」

陽歌「ふぅ~、お腹いっぱい!」
友輝「風町さんそんなに食べて大丈夫ですか?」
陽歌「大丈夫大丈夫!」
友輝「心配だなぁ…」
陽歌「さあ、楽屋に戻ろー」
友輝「おー」