どうも。

高倉裕貴です。

今回は『ウルトラマンジード』より「親子、決着の時」をご紹介します！

疲れたよね…

もう、終わりにしよう。

『ジード』~朝倉リク~

……

「親子、決着の時」とは、最終話「ジードの証」でのことです。

最強の敵・ウルトラマンベリアル・アトロシアスをウルトラマンジード全形態による合体必殺光線・ジードプルーフで通常形態に戻したジードは、ベリアルと共に永久追放空間に飛び込みます。

空間の中でベリアルと殴り合ううちに、リクの中にベリアルの苦しみが流れ込んできました。

力を求めたが故にはみ出し者となり、悪として何度も倒されその度に生き返る…

永い永い戦いに、ベリアル自身も気づかないうちに疲れ切っていたのです。

その苦しみを理解したリクに抱きしめられたベリアルは、ついにレイブラッド星人の呪いから解放されました。

しかし、それでもなおリクを認めないベリアルは、ついにリク＝ジードとのレッキングバーストとデスシウム光線のぶつかり合いに突入。

そして…

さよなら、父さん…

……

ジィィィドォォォッッッッ！！

『ジード』~ウルトラマンベリアル~

息子として、父親に出来ることは。

肩を叩くか、殺してあげることだけとは『シン・エヴァ』のミサトさんのセリフ。

悪のカリスマ性があまりに強すぎたが故に誰もが放っておかず、何度も拳を振り上げるうちに、誰よりもベリアル自身がその力に振り回されていたのかもしれない。

父を超えることが息子として最大の親孝行だというのなら、ジードは、いや朝倉リクは、それを立派に成し遂げたのだ。

それでは今日はこの辺で！また明日！

シューワッチ！！

最終回まで、あと6回！！

第994回『ウルトラマンジード』「親子、決着の時」