ソフトバンクの正木智也外野手(24)が19日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸1200万円でサインした。3年目の来季に向けて「開幕スタメンと、1年間1軍に居続けること」を目標に掲げた。(金額は推定)
今季は藤本前監督から春季キャンプのMVPに挙げられ、開幕スタメンを勝ち取った。しかし、15打数無安打で4月中旬に2軍降格を味わった。15試合出場でわずか1安打、打率は0割3分8厘に沈んだ。夏場以降は右肩のリハビリに費やした。「けがもあって、1年間思うように野球ができず、悔しくてふがいないシーズンだった」と唇をかんだ。 秋季キャンプでドライブラインによる動作解析を受け、打球角度を上げるように指摘された。その課題を胸に、11月下旬から台湾で開催されたアジア・ウインターリーグの実戦で試し、「いい感触で結果を残せた」とうなずいた。 右の大砲候補として期待されていることを痛感している。「(今季は)その結果に応えられなかった。来年こそはという気持ち」と強調。慶大の後輩でドラフト3位指名の広瀬についても「(同じ右打者として)意識するし、負けないようにライバル心もある」と闘志を燃やす。
打撃不振とけがもあり、思うように活躍できなかった今季だったが「来季、この経験を絶対生かしたい。オフに課題を一つ一つつぶしていく」。悔しい思いを糧に、1軍で躍動するつもりだ。
現状DHのやりくりがないと外野は埋まってる状態ですし、よっぽどの結果を残さないと
来年も出番が無いと思われますが、右の外野というだけで貴重ですからね
何とか割って入っていって欲しいです