ソフトバンク和田毅投手(41)が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円増の来季年俸1億6500万円プラス出来高払いで、単年契約を結んだ。今季が2年契約の2年目だった。
今季は先発ローテーションの一角として活躍し、17試合に登板し7勝4敗、防御率2・78。日米通算とNPBでの通算150勝も達成した。「コロナで抜ける場面もありましたし、大事なCSで打たれたり、悔いの残る場面を挙げたらきりがない。1つでもオリックス戦で勝ち星を挙げられていたら優勝に届いていたかもしれない。申し訳なさ、反省でいっぱい。そういう課題を来年に結びつけられるように、オフからトレーニングして、来年こそは監督を胴上げできるように頑張りたいと思います」と語った。
ソフトバンク東浜巨投手(32)が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万円増の来季年俸1億5000万円で3年契約を結んだ。来季11年目で初めて大台を突破。「時間がかかったなという思いもありますし、より一層結果を残して、チームのために頑張らないといけないなという気持ち。実際の金額を見たときに気が引き締まりました」と話した。
順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)権を取得できることもあり、複数年契約を提示された。「素直にびっくりしましたし、32歳で3年という数字は本当に、誠意を感じました。そこを提示していただいたというのは感謝しかないです」と感謝の思いを明かした。
今季は10勝6敗で、17年以来の2ケタ勝利を記録した。5月には自身初のノーヒットノーランも達成。だが「一言で言えば、悔しい。規定投球回に乗らなかったというところが一番悔しくて、いい時と悪い時の波が大きかった。チームが優勝できなかった一員として、僕にも責任があったのかなと思います」と厳しい表情で話した。
ソフトバンク田上奏大投手(20)が25日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み50万円増の年俸650万円でサインした。
2年目の今季は4月7日に支配下登録され、1軍で2試合に先発。その後は2軍生活が続いただけに喜びと悔しさを味わった1年だった。「来年はプロ初勝利を目標にして、先発ローテに入りたい」。3年目の飛躍を誓った。
和田は5回までならほぼ試合を作ってくれますし、十分だと思います
ただ他の先発投手も長いイニング投げれないので、序盤をしっかり抑えている和田の方が
もう少し投げてくれと思ってしまうチーム状況がまずいですね
東浜は相手を圧倒するピッチングスタイルではないので、状態が良くない時は苦労しますが
何とか抑えようと工夫している感じがあったので、あとはとんでもない日を無くすだけです
田上はチーム事情に振り回された感じでしたが、もっとしっかり準備をさせてあげて
チャンスを与えて欲しいと思わせる部分があったので来年楽しみですね