ソフトバンクのリチャード内野手(23)が25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、160万円減の来季年俸1000万円でサインした。

今季は2軍ではウエスタン・リーグ新記録となる29本塁打を放ち、打点王との2冠。だが1軍では23試合で3本塁打、打率は1割5分9厘と苦しんだ。「全体的に見ると、良くないシーズンだったと思うんですけど、それ以外のところで良かったり悪かったり、波が大きなシーズンだったかなと思います。トータルしてみると、今年はいい経験をさせてもらえたかなと僕は思います」と振り返った。

オフにはプエルトリコのウインターリーグに参加。新しい環境に触れ「ホークスは筑後もめっちゃ恵まれてて、いつでも練習したいと思ったらできる環境で。ボールもきれいで、道具もいっぱいあって、バットもあって、グラウンドもマシンもあって。そういうところじゃない環境。練習したくても場所がない、ボールがない。そういう環境を経験できたことは、非常にこれからの自分に生きるであろうと思います」と、考え方にも変化があったという。

さらには「体調はめっちゃ崩したんですよ、実は。環境がすごく違っていて、部屋の中も乾燥していて、水道水を飲んだらだめって知らなくて、飲んだら体調崩して。インフルエンザにもかかって。人生で1番、2番に入るくらい体調を崩して。プエルトリコで死ぬんかなというくらい」と苦しい経験をしたことも明かした。「そういうのを乗り越えて日本に帰ってきたので、一回りは大きく成長したんじゃないかなと思います」と胸を張り、来季の巻き返しに自信を見せた。

 

ソフトバンク笠谷俊介投手(25)が25日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み100万円ダウンの年俸2100万円でサインした。

今季は先発ローテ入りを目指したものの、中継ぎで16試合の登板にとどまった。「来年はもう1度、先発としてローテを取れるように頑張りたい」。今オフはプエルトリコのウインターリーグに参加。制球力アップで来季の雪辱を誓う。会見では今年7月に一般女性と結婚したことを明かし「家族も増えたので、より一層、頑張りたい」と気を引き締めた。

 

ソフトバンク杉山一樹投手(25)が25日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、200万円増の年俸1600万円で更改した。

今季4年目の成長が期待された大型右腕だが、10試合中9試合に先発して1勝3敗、防御率6・80に終わった。

「僕が投げている試合で1試合でも勝っていれば、優勝できた。すごくチームに迷惑をかけたと思う」

球速160キロ超の速球を持ちながら、42回1/3で与四死球は27。制球難を克服することができなかった。

「四球を出すな、というのは僕にはできないこと。うまく付き合いながら、いろいろ変えていきたい」

来季は先発か中継ぎか、本人もまだ決めかねている様子。「監督と話したい」と話していた。

 

良いものを持っていても、それを発揮出来なかったり発揮する方法が無かったら

 

素材はいいのに・・・と言われ続け現役を終えるだけですからね

 

この3人はプロテクトされていないでしょうし、そういうポジションだともっと自覚しないと

 

日ハムから拾われなくても、来年で首になる可能性は高いですね