ソフトバンク今宮健太内野手(31)が「熱男流」で、14年以来の全試合出場を目指す。

21日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸3億円プラス出来高(金額は推定)で新たに2年契約を結んだ。「正直、ありがたすぎる契約。4年契約の中でいろんなところで迷惑をかけてしまった。ここからの2年で恩返しできるようにしたいと思います」と感謝の思いを話した。

4年契約の最終年だった今季は選手会長を務め、プレーでもチームを引っ張った。チーム最多タイの130試合に出場し、17年以来5年ぶりに規定打席に到達。打率2割9分6厘はキャリアハイの数字だ。5年ぶりのベストナインも受賞し、充実のシーズンだった。

その背景にあったのが、今オフに巨人に移籍した松田の“熱男流トレーニング”だという。今宮は「あれだけケガしない人ですからね。まずはまねをしようと」と、14年から20年まで815試合連続出場した「鉄人」の極意を参考にした。試合前に球場に来ると、グラウンドに出る前に軽めの重量でウエートトレーニングを行う準備運動を欠かさなかったという。

今宮は「データ上ではありましたけど、筋力が落ちることなく終えられた1年だった」と、大きな離脱なく1年間をほぼフルで戦えた要因の1つに挙げた。選手会長2年目となる来季に向けては「一番は143試合全部出ること」を目標に掲げた。リーグV&日本一奪回へ「熱男流」でチームをけん引する。

 

ソフトバンク甲斐拓也捕手(30)が21日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の来季年俸2億1000万円でサインした。

甲斐は今季チーム最多タイの130試合に出場。正捕手として投手陣を引っ張ったが、打撃面では打率1割8分、1本塁打と苦しいシーズンになった。「本当に悔しいシーズンでした。この結果を自分の中でしっかり受け入れて取り組んでいきたい。結果が全てですし、チームの足を引っ張ったのは間違いない。何も貢献できなかったので、申し訳ない思い」と振り返った。

来季はDeNAからFA移籍した嶺井も加わり、捕手のポジション争いは激しくなる。「自分自身もう1度レベルアップできるように。また見つめなおして。ポジションは1つしかないですから。ぼくもまだまだレベルアップするためにも学んでいかないといけない。初心に返ってやっていきたいなと思います」と意気込んだ。

 

今宮は数年はシーズン終盤にバッティングが良くなっても次の年にリセットされていました

 

来年どうなるかはわかりませんが、元々ホームランへの意識が強すぎで

 

その影響でバッティングも荒くなっていましたが今年はそこを捨てた事で良くなりましたし

 

来年もそれを続けてくれたら結果はついてくると思います

 

甲斐はチームやマスコミが絶対的な正捕手という扱いを止めないといけません

 

そうしないと梅野や渡邉が頑張ろうが嶺井が来ようが何も変わりませんし

 

ホークスというチームが強くなることは無いと思います