毎年のように特集が組まれ色々な記事が出ますが、まだまだ知らない事があります

 

その記事がこちら

 

それは平時の福祉と災害時の防災が分断されているというものです

 

阪神大震災当時も高齢者・障害者の犠牲が多く、対策をとってきたものの

 

先の西日本豪雨・東日本の台風でも高齢者・障害者の犠牲の割合が高いままです

 

東日本大震災時に宮城県は障害者の死亡率が全体の倍あり

 

岩手・福島と比べても格段に高かったそうで、その理由が平時の福祉サービスに力を入れ

 

障害者が施設ではなく在宅で暮らせていたからこそ被害が大きかったそうです

 

そういうズレを解消するべく手だても打たれており、それが去年の年末にあったという事です

 

台風や地震などの時も、お年寄りは体の不自由な方は早めの対応を・・・と言っていますが

 

早めに動こうにも動けない人がいるという単純な事なのです

 

しかしその対処法がしっかりと構築されていないという現状です

 

ずいぶん前から日本全体の高齢化が進んでいますし、今後も止まりそうにありません

 

さらに温暖化の影響なのか自然災害も増えてきていますし

 

こういう孤立する事で避難出来ないという人も増えてくると思います

 

阪神大震災以前と以後では防災関連の意識が大きく変わり、それが生かされているという

 

事はよく聞かれますが、まだまだ完璧という事ではなく課題もあるという事ですね