ソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が17日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸6億1000万円から1000万円増の6億2000万円で更改した。巨人松井秀喜を抜き、球界日本人野手で歴代最高年俸を更新し「時代で変わっていくもの。すぐに変わると思います。球団にそういう評価をしていただいたことには、責任があると思っています」と話した。(金額は推定)
19年オフに結んだ7年契約2年目だった今季の柳田は、141試合の出場で打率3割ちょうど、28本塁打80打点でいずれもチームトップの成績だった。
だが、チームが8年ぶりBクラスとなる4位に沈んだこともあり「1年間けがなくやれたことは良かったですが、チームも個人も納得いかないシーズンでした」。来季は藤本新監督の下、主将として巻き返しに臨む。「高い胴上げをしたいので、監督にはダイエットしておいてくださいと言いました」と言い、ニヤリと笑った。
ソフトバンク甲斐拓也捕手(29)が4500万円増の年俸2億1000万円で契約更改した。西武森とともに現役捕手では球界最高年俸となった。「いい評価をしてもらった。チームのためによく頑張った、と言ってもらえた」。
今季は初の全試合出場。東京五輪でも金メダル獲得に貢献したが、チームは4位に低迷。「(正捕手になって)初めて悔しい思いをした。本当に悔しい」。今夏には第2子となる男児も誕生。来季はV奪回のキーマンとしての雪辱の思いも強い。
ソフトバンク杉山一樹投手(24)が17日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、300万円アップの年俸1400万円でサインした。
「しっかり評価していただいて、来年に気持ちよく入ることができます」。照れ笑いを浮かべながら杉山は納得の契約交渉を終えた。今季は3年目で初めて開幕1軍入り。15試合に登板しプロ初勝利を含め2勝2敗、防御率3・20。来季は先発ローテ入りを目標に課題である制球力アップを誓っている。
交渉の席では珍要求? もあった。「ドームの飲食に(鶏の)ササミを出してほしい」。試合前の選手食堂で提供されるメニューに加えてほしいという要求かと思いきや、観客用の弁当やメニューに追加してもらいたいというリクエストだった。「健康的な食品だし、(お客さんも)食べたいと思うので」。自身はグラブに「男は鶏胸肉(とりむねにく)」と刺しゅう。鶏肉を中心に高タンパク食品を摂取して13キロ増量のビルドアップに成功。期待の160キロ右腕が4年目のジャンプアップを目指す。(金額は推定)
柳田の潜在能力からいくと、今年の数字は物足りないですし
守備でもイマイチの部分がありましたが、それも怪我の影響だと思います
他の選手が調子良かったら休ませる事も出来たかもしれませんが
今年はまともだったのが柳田と栗原ぐらいでしたからね
甲斐の捕手最高年俸は主に守備面での評価で、森の場合はバッティングだと思います
どちらが良いという問題ではなく、ホークスの扇の要として評価されたのだと思います
本人はバッティングの数字も上げたいでしょうが、正直打率をあげるよりも
バント・進塁打の確率をあげて欲しいですが、それも打順によるでしょうね
杉山は1軍で通用するのはわかっていますが、制球難ですよね
あれがメカニック的な問題なのかメンタル的な問題なのか、それともわかっていないのか
それによっては来年も期待出来ない可能性もありますし、ハマれば大活躍でしょうね