ソフトバンク三森大貴内野手(22)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸700万円から1700万円アップの2400万円で更改した。
プロ5年目は自己最多の86試合に出場。二塁に定着し、打率2割4分9厘、20打点、16盗塁と奮闘した。約242%の給料アップに「しっかり評価していただきました。今年は出続けられたということが良かったかなと思いました」と笑顔。使い道は「家族で旅行や温泉に行ければいいかなと思います」と、家族孝行を約束した。(金額は推定)
ソフトバンク高橋純平投手(24)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み300万円ダウンの年俸2700万円でサインした。
今季はプロ入り初の開幕1軍入りを果たしたものの5月に右手薬指骨折で抹消。1勝を挙げたものの10試合の登板にとどまった。「(ダウンには)納得してサインした。悔しさもあるが、体調管理を含めてしっかりやらないとと思う」と2年連続の減俸を受け入れた。
悔しさは来季のバネとする。秋季キャンプでは下半身主導の投球など手応えもつかんだ。「もう将来性を見てもらう立場じゃない。来年は開幕1軍入りして50試合は投げたい」。19年の45試合登板を超えるキャリアハイを目標に期待の右腕は7年目のシーズンに挑む。(金額は推定)
ソフトバンク佐藤直樹外野手(23)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸1500万円から100万円ダウンの1400万円で更改した。
2年目の今季は1軍デビューを果たすなど25試合に出場したが、11打席で無安打。俊足も生かせず、盗塁も1にとどまった。「藤本監督には今年2軍でお世話になった。自分も来年しっかり1軍の戦力になって、監督の優勝に貢献できるように頑張っていきたいです」と、19年のドラフト1位が来季の飛躍を誓った。(金額は推定)
ソフトバンク中谷将大外野手(28)が7日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸2500万円から500万円ダウンの2000万円で更改した。
今季7月に二保とのトレードで阪神からソフトバンク入り。東京五輪の間に行われたエキシビションマッチでアピールするも、シーズンを通しての1軍出場はなかった。福岡は生まれ育った故郷。「見てくれている人は多いので、そういう面ではもう1回福岡で頑張りたいし、頑張ってる姿を見せたい」。17年に20本塁打を放った輝きを、地元で取り戻す。
オフはチームメートの松田と牧原大の自主トレに参加する予定。同じ右の長距離砲の松田に対し「練習量もすごいと聞いていますし、オフはどういうトレーニングをするのかも聞きたい。打席の考え方とかも気になる。エキシビションの時も少し話をさせてもらったので、もっと良くなるようにアドバイスをもらえたらいいなと思います」と、胸を躍らせた。(金額は推定)
三森は今年苦しかった打線を引っ張ってくれました
ただ終盤は明らかな失速となりましたし、来年はそこさえ改善できれば数字も残るでしょうね
こういう若手がもらったチャンスを活かせないとチームとしての勢いが止まりますし
純粋なポジション争いが起こらないとチームとしての強さも無いですからね
そういう意味では高橋や佐藤もどんどん突き上げて欲しいです
中谷は残された時間は多くないでしょうが、セリーグからパリーグに来て
戸惑った部分もあるでしょうし、来年何とか頑張って欲しいです