ソフトバンクのベテラン明石健志内野手(35)が「プロ20年」に向けて来季の活躍を誓った。 この日の契約交渉は2年契約の最終年となるため現状維持の年俸6500万円でサイン。「やっぱりプロ20年はやりたい。そのためには来年が大事になってくる」。今季は57試合の出場にとどまり打率2割2厘で終わった。再来年にプロ入り20年を迎えるためには来シーズンに存在感を示すことが重要と肝に銘じている。あくまで目標はレギュラー奪取。「選手である以上はそこがスタート。心と体の準備をしっかりしてキャンプに入って行きたい」と気合を込めた。

 

ソフトバンク高田知季内野手(31)が6日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み、今季年俸2050万円から100万円ダウンの1950万円で更改した。

 昨年は左足手術などの影響で1軍出場なしだったが、今季は主に守備固めなどで61試合に出場。「昨年はけがで何もできなかった。今年はけがを治して、その中で61試合に出してもらった。来年につながる1年」と振り返った。

会見では「守備固め」ならではの苦しさも明かした。「ぼくのミスで負けた試合があった。守備固めというミスが許されないところで、ミスが出てしまった。一番やってはいけないこと」。振り返るのは10月の楽天戦。1点リードの8回に、定位置ではない三塁を守っていた高田が失策。同点につながり、9回にサヨナラ負けした。「元々ショートだからできない、では務まらない。そういったミスを1度もなくせるように。しっかり練習して、信頼されるように」と口元を引き締めた。(金額は推定)

 

ソフトバンク椎野新投手(26)が6日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、今季年俸2400万円から500万円ダウンの1900万円で更改した。

プロ4年目の今季は自身初めて、1軍登板なしに終わった。「来年5年目で、自分の中では結果が出なければラストシーズンだと思っている。やらなきゃ終わる世界なので」と背水の思いで来季に挑む。(金額は推定)

 

ソフトバンク川瀬晃内野手(24)が6日、ペイペイドーム内で契約交渉に臨み今季年俸1500万円から100万円ダウンの1400万円で更改した。

昨季70試合に出場した川瀬は6年目の今季、21試合の出場にとどまった。「今年はプロ野球人生で一番悔しいシーズン。来年はやってやるぞという気持ちです」と力を込めた。今年9月には一般女性と結婚。家族の後押しを力に変え、飛躍の年にする。(金額は推定)

 

ソフトバンク尾形崇斗投手(22)が6日、ペイペイドームで契約交渉に臨み150万円アップの年俸750万円でサインした。

「1軍での試合数は少なかったが、その中でも貢献できた」。今季は8試合に登板し、防御率0・87だった。楽天浅村、鈴木大と対戦した今季の登板を振り返って「レベルの高い打者と対戦したことでいい勉強になったし、試合の中で成長させてもらった」と話した。

5年目を迎える来季は「1年間、1軍にいることが目標」と言い切った。(金額は推定)

来年は監督が変わりますし、これまでの起用法とは違う形になるかもしれません

 

その中で結果を残せば間違いなく1軍メンバーになれる選手たちですし

 

一時の西武のようにスタメン9人で戦う強さもありますが、やっぱり控えの駒の多さも

 

チームの強さになると思いますし、レギュラーを脅かしながら頑張って欲しいです