ソフトバンク野村大樹内野手(21)が1日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、60万円アップの来季年俸700万円でサインした。今季は自己最多の7試合に出場し、プロ初打点をマーク。「今年1軍でちょっとしか出ていない。その中でも勝負強さを評価していただいた。もっともっと1軍で活躍しないといけないなと思いました」と振り返った。
来年1月の自主トレでは、同じ三塁手の大先輩・松田に弟子入りする予定だ。「ずっとホークスの三塁を長く守られている。球界で一番のサード。そういう方に教えていただくのは自分にとっても近道なのかなと思う。ホークスの未来のサードをずっと守っていたいので」と熱男イズムを継承し、三塁レギュラー奪取を誓った。(金額は推定)
ソフトバンク田中正義投手(27)が1日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、今季年俸1100万円から、200万円アップの1300万円でサインした。今季は自己最多の18試合に登板し、防御率は2・16の好成績。プロ初ホールドも記録した。
16年ドラフト1位での入団から5年目で、初のアップ更改となったが、田中自身は「まだまだ足りないところがある。大事な試合に投げるために、どうしたらいいかを考えて取り組んでいきたい。来年は1年間、1軍の戦力になれるように頑張りたい」とさらなる飛躍へ意気込んだ。(金額は推定)
ソフトバンク周東佑京内野手(25)が1日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、今季年俸4000万円から10%ダウンの3600万円でサインした。
4年目の今季は開幕から1番二塁に定着したが、6月に右人さし指を骨折し出場選手登録を抹消された。復帰後の8月末には右肩を痛め、再び1軍登録を外れた。9月に右肩手術を受け、現在はリハビリを進めている。70試合、21盗塁はここ3年でいずれもワーストの成績に終わった。「今年は何もできなくて、本当に悔しかった。自分の実力はここなんだな、というのがわかった。三森だったり、若い選手も出てきている。競争していかないと。しっかり勝てるように」と巻き返しを誓った。(金額は推定)
野村はポスト松田の1番手だと思っていましたが、守備面でのマイナスが大きいですね