福岡ソフトバンクの石川柊太投手(29)が5日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3200万円アップの年俸8000万円プラス出来高払いでサインした。
昨季は18試合に登板し11勝3敗、防御率2・42をマーク。自身初タイトルとなる最多勝と勝率第1位(7割8分6厘)の「投手2冠」に輝いた。「球団からは石川らしさを確立してくれたと言ってもらった。規定投球回には届かなかったけど、チームへの貢献を評価してもらえた」と笑顔を浮かべた。
今オフの契約更改交渉で年していたのは、昨年末の新型コロナウイルス感染で交渉できなかった東浜と、石川の2人だった。“越年”の理由については「日程が合わなかった。交渉どうこうではないです」と説明。6日に自主トレ先の宮古島に出発し、千賀らとトレーニングに励む予定だ。
2019年は右肘の故障などで2試合の登板にとどまり、オフに6000万円から1200万円減でサイン。プロ入り後初のダウン更改を味わったが、1年で減額分を超えて取り返した形となった。(金額は推定)
石川は良い時は本当に打たれない感じで、しかも試合が早いですからね
間でローテーを飛ばしたりもしていましたし、規定投球回数には届きませんでしたが
チームの中心として引っ張ってくれましたし、今年は1年通して1軍で投げて欲しいですね
そうすれば普通に規定投球回はクリアするでしょうし、結果もついてくると思います