福岡ソフトバンクの中村晃外野手(31)が16日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨んだ。来季は年俸変動制の4年契約の3年目で、現状維持の年俸2億4000万円+出来高払いでサインした。
13年目の今季は100試合に出場し打率2割7分1厘、6本塁打、50打点をマーク。ロッテとのクライマックスシリーズでは、第2戦で2打席連続本塁打を放つ活躍などして自身初のMVPを受賞した。
今季は選手会長を務め「チームのことを考えられるようになって、勝ちたい思いがより増えた。目標は5年連続日本一」ときっぱり。年明けは長崎で栗原、柳町らと自主トレを行う予定。(金額は推定)
福岡ソフトバンクの長谷川勇也外野手(35)が16日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、1000万円減の年俸7000万円でサインした。
14年目の今季は5年ぶりに開幕スタメン入りしたが、出場29試合にとどまり、打率2割2分4厘、1本塁打、7打点だった。8月1日に新型コロナウイルス感染が判明した。
今月上旬には海外FA権を行使せず、チームに残留することを表明した。「コロナで1カ月間休まざるを得ない状況になり、しんどかった」と明かした上で、「来年は1年間どっぷりと野球をやる。それしかない」と意気込みを口にした。年明けは筑後のファーム施設で自主トレを行う予定。(金額は推定)
福岡ソフトバンクの明石健志内野手(34)が16日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨んだ。2018年からの3年契約が今季で終了。年俸1億円から3500万円減の6500万円で新たに2年契約を結んだ。
17年目の今季は9月に右手首痛で約3週間離脱した影響もあり、出場63試合で打率2割5分3厘、2本塁打、17打点にとどまった。「この年齢で複数年契約を結んでもらえるのはありがたい」と感謝を口にした上で「試合に出てこそのプロ野球選手。チームに必要なピースになれるよう頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)
福岡ソフトバンクの高谷裕亮捕手(39)が16日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、200万円減の年俸3200万円でサインした。
14年目の今季は9月12日の西武戦で3ランを含む自身初の1試合4打点をマーク。バットでも存在感を示したが、古傷を抱える左膝の状態が悪化した影響もあって33試合の出場にとどまり、打率2割5分、2本塁打、10打点の成績だった。
11月下旬に手術を受けた左膝の状態については「きょうからウオーキングも始められた。順調です」と説明。40歳シーズンを迎える来季へ「1年間ケガなく戦って、5年連続日本一を狙うチームに貢献したい」と意気込んだ。(金額は推定)
中村は病気をしたからか、選手会長になったからか分からないですが笑顔でいる事も増え
野球を楽しんでる感じがしてますが、バッティングはホークス唯一無二ですからね
大変でしょうがまだまだチームを引っ張っていってほしいです
長谷川も内川・松田同様に徐々に出番が減ってきている形ですが
後輩への影響力を考えるとまだまだバリバリやって欲しいですね
明石のようなユーティリティはホークスにも増えてきましたが、実績はありますし
怪我さえしなければバリバリやれると思いますし、来年楽しみです
高谷はムードメーカーでもありますし、外国人選手のケアも凄いですし
控え捕手としての能力もあり、40という年齢は関係ないと思います