福岡ソフトバンクの契約更改交渉が8日、ペイペイドーム内の球団事務所で行われ、松本裕樹投手(24)、椎野新投手(25)、津森宥紀(22)、柳町達外野手(23)が更新した。
松本は800万円アップの年俸2000万円でサイン。リリーフで起用された今季は初めて開幕を1軍で迎え、自己最多の25試合に登板し0勝1敗6ホールド、防御率3・49の成績。「今までよりはチームに貢献できたかなと思う」と納得の表情だった。
椎野は200万円ダウンの2400万円で更新。右肩の違和感で出遅れた今季は、昨季を下回る12試合に登板し1勝1敗、防御率5・73。「1年間1軍で投げ続けて、(登板数は)50試合いきたいと思う」と来季の意欲を語った。
津森は200万円増の年俸1300万円でサインし、「こんなに上がるとは思わなかった」と笑顔を見せた。プロデビューとなった6月21日のロッテ戦で史上初めて登板第1打者に満塁本塁打を献上したが、登板2試合目の同24日の西武戦で12球団新人1番乗りのプロ初勝利をつかんだ。最終的に1軍で14試合に登板し1勝0敗、防御率2・76の成績を残した。
柳町は10万円増の770万円で更新。慶大からドラフト5位で入団したルーキーは、球団の新人野手では、2006年の松田以来、14年ぶりとなる開幕1軍スタート。12試合の出場で打率2割5分、0本塁打、1打点の成績。「出場が少なかったので、(来季は)今年より多くの1軍出場を目指したい」と話した。
松本はこれまでは決め球になる変化球が無くて先発でも粘られ球数が多くなり
結果的に甘い球を打たれる事が多かったですが、今年は一段上がった感じです
ただ、他の中継ぎ陣と比べるとやっぱり核となる変化球は欲しいですね
津森・椎野は良い時はキレが良く抑えられますが、波が大きく精神的にもムラがあります
まぁ経験が少ない部分もあると思うので来年期待したいですね
柳町は来年のスタートの時に今年の栗原のようにアピール出来るかが大事でしょうね