3月16日(月)、尾形崇斗投手とリチャード選手が支配下登録されることになり、PayPayドームにて会見が行われました。これに伴い、尾形投手の背番号は「120」から「39」へ、リチャード選手は「127」から「52」に変更となります。また、ホークスで育成枠から支配下登録されたのは30、31人目(31、32例目)となりました。
尾形投手とリチャード選手はともに今季高卒3年目、現在20歳の若鷹です。
尾形投手は宮城県出身の右腕。福島・学法石川高校から2017年育成ドラフト1位で入団しました。昨年までの2シーズンで二軍公式戦の登板は5試合のみですが、三軍の非公式戦で多くの経験を積みました。昨季は25試合に登板して3勝1敗、防御率1.84。なかでも58.2投球回に対して86奪三振と特筆すべき数字を残しました。
リチャード選手も主戦場は三軍でした。昨季二軍では8試合、13打数1安打。しかし、三軍では12本塁打と自慢の長打力を発揮しました。
また、両選手とも昨季後のオフには台湾で行われたアジア・ウインターベースボールリーグに参加。尾形投手は10試合に登板して防御率0.77、11.2回を投げて23奪三振を記録。リチャード選手は同リーグ最多の3本塁打、同2位の17打点をマークしました。
そしてともに今春キャンプでA組に抜てきされ、オープン戦でもしっかりアピール。尾形投手は5試合に登板して1勝0敗、防御率0.00の安定感を発揮。リチャード選手は12試合出場で打率.273、2本塁打、4打点、長打率.682の成績を残しました。
まぁ、キャンプからOP戦としっかり結果を残しましたし驚きはないですね
ただここからが本当の勝負ですし、特に今年はイレギュラーなシーズンになります
最悪の場合シーズンがまともに出来ない可能性も大いにあります
そんな経験も今後の野球人生に生かして欲しいです
これで大竹・周東に続いて18年度の育成だけで4人支配下登録となりました
さらに高橋礼の他に椎野・増田・田浦と1軍定着に近いメンバーもいますし
この年のドラフトは現段階ですでに大当たりと言えそうです