ヤフーブログを書いていた時から続けているこの書庫、今年も書こうと思います

 

今年は25年という節目という事でここ数年に比べると新聞・ネット・テレビで取り上げられる事が多かったと思います

 

年末辺りから色々と記事を読んで自分なりに書いていますが、去年12月始めに早々に書く事がありました

 

それは今年、地震を想定した緊急地震速報での訓練を中止するというものでした

 

携帯大手3社は行政向けの手引で訓練での使用を推奨しないとしているようですが

 

今回中止を決定した理由が「受信音がうるさい」との苦情が多い、車の運転手から「急に音が鳴って危なかった」との苦情があったからです

 

この事により「緊急メールを受信しない設定にする市民の増加も懸念される」と市の担当者が説明しているわけですが

 

これこそが平和ボケそのもので、震災未経験者が圧倒的に増えたという証拠でもありますね

 

なぜ1月17日前後にこの訓練が行われているのか、もうそこにも考えが及ばないという事なんでしょう

 

しかも毎年のように大きな地震がある日本でこんな苦情がくるなんて不思議でなりません

 

 

もう1つ、驚いた記事がありました

 

【1・17の記憶】25年前、この街で誰が亡くなった? 名前の刻まれない慰霊碑―傷跡の見えない街

 

当時、自分が中学生という事もあってか、町単位で犠牲になった人の記録が残っていないなんて想像もしていなかったです

 

それだけ被害が多く行政が機能していなかったのか、そもそも整備されていなかったのか分かりませんが

 

もし災害で自分や家族が亡くなった時、こういう風に記録されていないというのは悲しいですね

 

ただこれが稀なケースなのか、昨今でもある災害の犠牲者も市単位や町単位で把握されていない事もあるのかわかりません

 

でも東日本大震災のような大規模な場合、すべてを把握出来るとは思えないですからね・・・