ソフトバンクは24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、新たに嘉弥真新也投手、森唯斗投手と来季の契約を結んだ。
“左キラー”の嘉弥真は今季、3年連続50試合超登板となる54試合に登板し、2勝2敗1セーブ19ホールド、防御率2.61の好成績をマーク。今季の年俸8000万円から3000万円アップとなる年俸1億1000万円プラス出来高でサインし「僕がまさかこうなるとは思ってなかった。サイドに転向してアップ、アップなので来年もサイドスローで頑張ろうと思います」と語った。
守護神の森唯斗投手は今季の2億8000万円から1億8000万円増の年俸4億6000万円プラス出来高の4年契約を結んだ。プロ入りから6年連続で50試合に登板した貢献度、来季中にもFA権を取得することから大型契約を結ぶことに。交渉後の会見では「ものすごく評価していただいたと思います。しっかり戦ってくれたこと、ピッチャー陣を引っ張っていったことを評価してもらいました」と語った。
ここ数年のホークスの契約の仕方からして、やっぱり継続的な結果はプラス査定ですね
嘉弥真は他の中継ぎと比べるとワンポイントの起用が多いですが
それでも試合の流れの中でどこで行くか逆に分からないですし、準備は大変だと思います
そして、怪我人が多いホークスとしては常にブルペンにいるというのは大きいです
森は全盛期のサファテと比べると物足りないという部分はあるかもしれませんが
打たれても負けなければいいと考えれば、十分な結果を残してますし
今年は離脱もしましたが、6年連続50試合登板ですからね
上げ過ぎという意見もありますが、安月給で使い捨てられるより
しっかり評価をされて年俸も上げてもらった上で短命なら、納得もいくのでは?
だからこそ複数年に渡り結果を残す選手にはこういう結果になるのだと思います