ソフトバンク中田賢一投手(37)の阪神への無償トレードが成立し、26日に両球団から発表された。

 福岡・八幡高から北九大をへて、ドラフト2巡目で2005年中日入り。14年にソフトバンクへFA移籍する際には、阪神とも交渉していた。プロ通算100勝も、今季1軍では登板1試合だった。

 中田がソフトバンク球団を通じて発表したコメントは以下の通り。

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 今年は1軍の力になれず申し訳ない気持ちですが、地元福岡で6年間ファンの皆さんから声援をいただいたことは、僕の野球人生の中でもすごく幸せな日々でした。

 また、いつも支えてくださった、監督・コーチ・スタッフの皆さんには感謝しかありません。

 強いホークスでプレーできたことを誇りに思い、これからは迎え入れていただく阪神タイガースさんのために力を尽くすため新たなスタートを切りたいと思います。

 

チームはいつも怪我人が多くて、その度に中田に頼っている状態でした

 

結果という部分はなかなかついてこなかったかもしれませんがホークスを支えてくれました

 

今季は2軍でタイトルを取るぐらい安定はしていました

 

しかし、チームはかなり若返りにシフトしてるので来年もチャンスは少ないでしょうし

 

移籍するのは間違っていないでしょうし、戦力外という形ではなく

 

トレードという形を取ったのは、FAで来てもらった中田への配慮かもしれませんね