ソフトバンクの今宮健太内野手(27)が26日、新たに4年契約を結んだ。年俸は下がらない変動制で、来年は4000万円増の2億6000万円プラス出来高払い。出来高が翌年に加算される。

 順調なら来季中に国内フリーエージェント権を取得するため、大型契約となった。今宮は「もう一つ上のランクの選手に仲間入りできるように、しっかり頑張りたい」と決意を示した。

 今季は右肘や左太もも裏を故障した影響で99試合の出場。昨年まで5年連続で受賞したゴールデングラブ賞も逃した。「まずは来年けがせず、いい成績を残したい」と話した。(金額は推定)。 
 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が26日、ヤフオクドームで2度目の契約交渉に臨み、2500万円増となる年俸6500万円で更改した。保留した前回から増額した提示に「守備面をすごく評価していただいた」と笑みを見せた。

 今季は自己最多133試合に出場し、盗塁阻止率は12球団最高の4割4分7厘で2年連続ゴールデングラブ賞。日本シリーズでは盗塁を6連続で阻止して最高殊勲選手に輝いた。
プエルトリコのウインター・リーグに派遣されていたソフトバンク真砂勇介外野手(24)が26日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の620万円でサインした。

前日夜(25日)に約27時間かけ米国経由で帰国。同リーグで21試合に出場し打率1割8分5厘に終わった真砂は「結果は出なかったけど、後半は(打撃の)感覚をつかんだ。来年は、ダメだったらクビになるくらいの気持ちでやりたい」と話した。今季は右肩痛の影響などもあり1試合の出場にとどまっていた。(金額は推定)
プエルトリコのウインター・リーグに派遣されていたソフトバンク高橋純平投手(21)が26日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、170万円ダウンの1300万円でサインした。

3年目の高橋純は今季1軍登板はなし。派遣先のプエルトリコでも9試合に登板し0勝2敗。防御率7・08の数字に終わった。「高校時代のフォームをベースにしてストレートのスピードを上げていきたい。プロでも速い投手になれるようにしたい」と4年目の飛躍を誓っていた。(金額は推定)
今宮も中村と同じような契約となりましたが、この2人と柳田でチームを引っ張る形になりそうです

後はベテラン勢がどれだけ巻き返せるかですが、現状の補強状況から見て若手の起用も増えるでしょうし

一気に世代交代となるか、チームの勢いが落ちるか、過渡期にきています

甲斐は守備面の評価というのは難しい部分もあるので何とも言えませんが

リードに関してはまだまだ不安というか首をひねる部分がありますし打撃でカバーするのもアリでしょうね

真砂・高橋は何か光るものを首脳陣に見せないと、このままホークスのユニを脱ぐ可能性が高いです

投手はまだそれなりに若い選手もいますが、野手は若手の台頭が待たれてますからね