続いては育成選手の紹介です

 
まずは1巡目の尾形崇斗 身長181cm 体重88kg 右投左打 宮城県富谷市出身
 
小学校4年時に野球を始め、中学時代は仙台広瀬ボーイズに所属
 
東北選抜で東日本報知オールスター戦で初優勝を経験
 
学法石川では1年秋からベンチ入りし県大会準優勝に貢献し、リリーフで東北大会のマウンドを経験
 
2年の秋にはエースの座を掴み、県大会2回戦では被安打5奪三振11の完封勝利を収める
 
県大会3位で東北大会に出場すると東北大会でも好救援を見せるもチームは初戦敗退
 
その後冬にトレーニングを改め肉体改造に成功すると、秋からストレートの球速が8キロアップ
 
春の横浜高校との練習試合で完封勝利を収めるが県大会準々決勝で延長11回を投げ切るも11失点で敗戦
 
3年夏も大会前に150キロをマークするなど成長の跡を見せるもベスト8で敗退
 
スライダー・カット・カーブ・フォークと多彩な変化球もあるが150キロを超えるストレートが最大に武器
 
フォークは千賀の握りを参考にして、ストレートを生かす変化球にしようと画策中
 
駅伝部と競った校内マラソン大会では学年6位の好成績を残すほど長距離走が好きだったが
 
十分走り込んだと2年秋には体を大きくする事に重点を置くと
 
2年秋から一冬で体重を15キロ増やし、フォームも自然と変わりストレートの質も良くなりました
 
本人はそれまでの野球の取り組み方が良かったからこそで、この冬だけ頑張ったわけではないと言えるほどで
 
さらにはドラ1でも育成でも関係なく、上がる人は上がると言うその強い気持ちはプロ向きだと思います
 
体の作り自体はすでに出来上がってる状況ですし、早い段階で上がってくる可能性はありますが
 
それにはややアバウトな制球力とストレートを生かす変化球を作れるかでしょうね