キリのいいとこで、年内にドラフト指名選手の紹介は終えたいと思います

 
今回は椎野新 身長195cm 体重88kg 右投右打 新潟県胎内市出身
 
黒川小学校4年時に野球を始め、中学時代は軟式野球部に所属
 
村上桜ヶ丘では2年春から公式戦に登板し、2年の秋には初先発で完投勝利を挙げる
 
3年春には主戦投手として県大会で優勝、初戦で18奪三振をマークするなど10年ぶりの優勝に貢献
 
夏は県大会準優勝に終わり甲子園を逃すと、プロ志望届けを提出するも指名漏れ・・・
 
国士舘大に進学すると1年秋から2部リーグながら出場すると、初戦で初勝利を飾る
 
2年春には出場機会を減らすも2年秋には初の規定投球回に到達し1勝4敗ながら防御率1.88をマーク
 
3年春には全カードで初戦を任されるようになると秋には2部優勝を果たす
 
しかし入れ替え戦で連敗し1部昇格を逃すと4年時も春は2勝5敗、秋は0勝4敗と勝ち切れず
 
途中から中継ぎに回り好投を見せる事もあれば2度のサヨナラ負けを喫する事もあった
 
最速148キロのストレートと縦横2種類のスライダーにカーブ・フォークを操る
 
高校3年間で10キロ体重を増やし、球速も20キロ以上あげる
 
大学1年時にフォームを変更し制球が安定するも、そこまで制球が良いわけではありません
 
高校時代は3年春・夏とイニング数を上回る奪三振でしたが、大学では奪三振率6点台となっています
 
被安打率も7点台と2部という事を考えると突出したものがあるとはお世辞にも言えません
 
それでも195センチから投げ下ろすストレートは魅力で、さらに質を上げられれば面白いと思います
 
他の選手と同様に線が細いですし、これからプロ仕様の体になるとどうなるかでしょうね
 
フォームも自分が見た動画では3年時と4年時で違いますし、今が良い状態なのか不明です
 
チームには高身長のピッチャーもいますし、ヒントをもらって大きく成長するのを期待したいですね