2年ぶり8度目の日本一に輝いたソフトバンクは25日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、新たに中村晃外野手と来季の契約を更改した。
今季は2年連続となる全143試合に出場し、511打数138安打6本塁打42打点、打率.270の成績だった中村晃は2000万円増の1億6000万円でサインした。今季1億5000万円と見られていた年俸が実際は1億4000万円。「行列の出来る法律相談所」に出演している北村晴男弁護士を代理人に立てて交渉を行い、9項目の出来高条項が設定された(年俸は推定)。
○中村晃外野手(1億4000万円→1億6000万円)
143試合511打数138安打6本塁打42打点 打率.270
「いろいろと出来高もつけてもらいながら、です。1年間怪我なくやってくれたというのと、チームを引っ張ってくれた、と球団には言っていただきました。成績はあまり良くなかったですけど、みんなに助けられて日本一になることができた。来年も頑張りたいと思います。個人的には全試合に出て、怪我なく終わりたいと思います」
打撃成績を見ると元々の年俸や去年の成績からすれば及第点というかマイナスかもしれません
ただ守備面での貢献は例年以上に大きかったと思いますし、ポジションも打順も幅がありますからね
明石とはまた違ったユーティリティ性があり、その存在は大きいと思います
出来高ありの契約は、今年の数字が最低ラインって事でしょうね