

両チームが点を取り合った。初回、紅組はジェンセン選手のタイムリーで先制すると、さらに1点追加した後に上林誠知選手が和田毅投手から右中間へ2ラン本塁打を放ち計4点を奪った。上林選手の一発は今季チーム第1号だった。
紅組は3回にも今宮健太選手のタイムリーで追加点。さらに三塁走者・今宮選手と一塁走者・明石健志選手の絶妙なダブルスチールでさらに1点を取った。
白組はその裏に福田秀平選手と本多雄一選手が連続タイムリーを放って4点を返した。
終盤の見どころは6回表。ルーキーの田中正義投手が紅白戦初登板。最初の打者・明石選手は二ゴロに打ち取ったが、上林選手にヒットを許すと二盗と失策で三進をゆるし、続く真砂勇介選手の犠飛で1点を失った。それでも2イニング目は三者凡退の好投で、2回1失点でまとめた。
投手陣から見ると和田・バンテンハーク・攝津・五十嵐・石川がイマイチというか不安定でした
いわゆるレギュラークラスの選手は調整段階でしょうし、何かを試してる可能性もありますから
現段階で心配という事はないですが、後1ヶ月ですしここから上げていって欲しいですね
野手に関しては振れてる選手も多いですし若手もアピールを頑張っていると思います
個人的には長谷川と吉村・松田の状態は良くない気がします
今から言うのもなんですが、今年のポイントは吉村と長谷川の使い方だと思います
調子が良ければ使えばいいと思いますが、長谷川は今の状態では守らせる事は出来ませんし
去年と同じ状況になりかねないですから、若手にはこの2人を押しのける活躍を期待します
走塁に関しては今の時期、アウトになってもいいので走るクセをつける事が大事だと思います
そういう意味では積極的な走塁・盗塁が見られたと思いますが
逆にバッテリーは問題だらけというか、相変わらず改善の兆しが見えないですね
返球の間に進塁されるミスもありましたが、1点を争う試合では致命的になりかねません
こういうところを詰めていく為のキャンプだと思いますし、しっかり反省して欲しいですね