タイトルを見て、ゲッツー崩しのスライディングの事と思った人は要注意です

この件に関してはそこそこニュースとしても扱われましたが、もう1つあります

それがこちら
野手が捕球後、ボールデッドの箇所に踏み込んだ場合にも、ボールデッドになり、塁上の走者には1個の安全進塁権が与えられる」と変更。
この1文を見て変更点を理解出来る人はかなり少ないと思いますが、これがNPBのサイトに載ってる文です

詳しく書くと、2016年までは「正規の捕球の後、野手がダッグアウトまたはボールデッドの個所に倒れ込まない限り、ボールインプレイである。ただしそのエリアに倒れこんだらランナーは進塁」

これが「野手が捕球後、ボールデッドの箇所に踏み込んだ場合にも、ボールデッドになり、塁上の走者には1個の安全進塁権が与えられる」となりました

例えば、フィールドシートのギリギリのところで手を伸ばし捕球した後に客席の方に落ちそうになる事があります

今までは体がすべて客席に落ちない限りはインプレーでしたが、これからは地面に手をついた時点で

ボールデットとなり、ランナーがいれば進塁となります

しかし文中にもある「踏み込んだ場合」というのがどういうものなのか分かりません

たまにファールゾーンに落ちそうな選手をお客さんが支える事がありますが、あれはどうなるのか・・・

逆に相手チームのファンに引きずり込まれる事もあるかもしれません・・・

年間にそう多くないプレーではありますが、はっきりしない部分があるのはどうなんでしょうね

もしかすると今年中にランナー3塁でファールボールを取りながらボールデッドになり

3塁ランナーが生還というプレーが出るかもしれません

今まではピンチの状態なので体を投げ出してまでも取りに行っていた打球を、取らないという事もあるでしょうが

そういう状況で冷静にボールデッドの事を考えられるかも注目かもしれませんね