新年最初の記事は3巡目の九鬼隆平 身長181cm 体重82kg 大阪府枚方市出身

蹉跎西小6年時にオリックスJr入りを果たし、蹉跎中学時代にはオール枚方で全国5冠を達成

それでも九鬼はレギュラー捕手ではなく、ようやく試合に出られるレベルだったそうです

そのオール枚方の監督が秀岳館の監督に就任すると後を追いかけ熊本に野球留学します

1年春からベンチ入りすると夏には代打で出場し3ランHRを放つ

2年秋には正捕手・主将・4番としてチームを引っ張り県大会優勝・九州大会初優勝を達成

選抜では創部初のベスト4躍進に貢献するも、春には自身の影響もあり九州大会初戦で敗退

それでも夏にはチーム15年ぶりの甲子園出場を果たし、ここでもベスト4へ進出する

さらにう18アジア選手権では正捕手として「高校BIG4」の好投を引き出し

最優秀守備賞にも選出されるなどアジア頂点奪取に大きく貢献する

高校通算HRは21本ながら力強いスイングで強い打球が打て、二塁到達最速1.81秒の強肩強打の捕手

またバッティングでは2ストライク後にノーステップ打法を見せたり、50m6秒の足もある

父親は元松下電器のキャッチャー、母親は東洋紡バレー部のセッターと両親譲りの身体能力を兼ね備えるが

二塁への送球が安定せず盗塁を許したり捕逸があったりと、キャッチング・スローイングにやや難あり

今まで以上にレベルの高いプロの世界でこの弱点が改善されなければ例に漏れずコンバートもありそうです