ソフトバンクは31日、達川光男氏(61)がヘッドコーチに就任すると正式に発表した。

 秋季キャンプ地・宮崎で行われた就任会見は、実にトータル20分間に及ぶ独演会状態。「ひと言、ごあいさついただきます」と振られると。いきなり6分近く熱弁。工藤監督と初めて交わした会話が、1986年の日本シリーズ(西武―広島)での「おい、工藤、なめんなよ」だったことを明かした上で「今日をもって『おい、工藤、なめんなよ』とは言いませんので。終生、忠誠を尽くしてやっていきたいと思います」。

 会見を終えるとさっそく元気に動きだした。捕手練習に顔を出すと、キャッチング、スローイング、バント処理を指導。現役時代に強肩で慣らした的山二軍バッテリーコーチにスローイングのお手本を実践させるなど時折、周囲の首脳陣にもムチャぶりしながら、およそ2時間ぶっ続けで“達川流”を披露した。

 今季はまさかのV逸となったソフトバンク。達川ヘッド体制で日本一奪回を目指す。
広島のOBでもありますし、日本シリーズが終わってからの就任って感じでしょうね

ヘッドコーチは監督の次に責任のあるポジションですから、監督を辞めさせないのなら

一番先に責任をとるのはヘッドコーチですから、会見で言った言葉はあながち間違いではないでしょうね