ウエスタン・リーグ優勝へマジック「2」としていたソフトバンクが、敵地で2位・中日を下し、同リーグ初の5連覇を達成した。1―1の6回2死一塁、真砂が左中間フェンス直撃の決勝適時二塁打を放った。リーグ戦序盤は中日が首位を独走する展開だったが、夏場以降に王者が地力を見せつけた。
試合後に胴上げされた水上善雄2軍監督(59)は、今季から本拠地をタマスタ筑後に移転した利点を強調。「本拠地を筑後に移し、素晴らしい成績を残せた。自分の好きな時間に、好きなだけ練習できる設備。日本一、ある意味世界一だと思います」と球団のハード面への設備投資に感謝した。
10月1日のファーム日本選手権(KIRISHIMAサンマリン宮崎)で連覇がかかる。指揮官は「今年の戦いは1軍と連動している気がする。ファーム選手権でも期待に応えて、1軍への弾みにもっていきたい」と、日本ハムと優勝争いを繰り広げている“兄貴”にエールを送った。
1軍で活躍する選手で2軍から上がってきた選手は今年は少なかったですが
それでも2軍で結果を出し続けるという意味では選手層が厚いと言えると思います
ファーム選手権連覇もそうですが、今年はほぼ固定されたメンバーだったので
そういう首脳陣の考えを覆して1軍に上がってくる選手がどんどん出てきて欲しいです