日本生命セパ交流戦のMVPが22日発表され、ソフトバンク城所龍磨外野手(30)が選ばれた。


 城所は15試合に出場し、打率4割1分5厘、5本塁打、12打点、6盗塁の大活躍だった。

 MVPの受賞は、過去にファームで月間MVPを獲得して以来で、アマチュア時代にもなかったといい「本当にうれしく思いますし、ビックリしています。本当に出来すぎなくらいですけど、自分の出した結果を忘れて、今日は何をできるか、1日1日必死にやっていた」。賞金200万円の使い道について聞かれると「もうすぐ父の誕生日(28日)なので、両親にプレゼントを贈りたい。サプリメントにも使いたいと思います」と話した。
選出理由がこちら
日本生命セ・パ交流戦期間中、12球団最高打率.415を記録。本塁打、盗塁数もベスト10に入り、走攻守すべての面で勝率1位に貢献した。
城所の成績は立派な数字ですし、印象深い活躍をしたのは事実で、ケチをつけるつもりは無いですが

MVPの選出に関しては何を重要視するのかという部分が難しいですよね

シーズン全体となれば打率よりもHRや打点の多さが勝利へ導いたという印象が強くなります

もちろん、前のバッターが塁に出ないかぎりヒットで打点を挙げる事が出来ませんが・・・

チーム内でいえば、打率は城所がトップ、打点は内川がトップ、HRは松田がトップ、得点は今宮がトップです

MVPは最高勝率チームから選ばれる決まりですし、勝利に貢献した人が選ばれるべきです

成績というのは負けてる試合のHRや打点、得点に結びつかないヒットや盗塁も含めた数字です

どの数字もどういう状況から出た結果なのかまで見てないでしょうから

やっぱり印象度になるんですかね!?そうなると予想外の活躍した城所に目がいきます

交流戦の流れを作ったのも今宮・城所の1・2番が機能したからですからね