続いては児玉龍也 177cm 72kg 左投左打 山口県下関市出身

垢田中学時には下関ビクトリーズに所属し、その後九州国際大付属高校に進学

チームは3年時に現楽天の三好・現横浜の高城を擁し春・夏の甲子園に連続出場し春は準優勝を飾る

児玉は夏の県大会で2試合で3イニングを投げるものの、甲子園での登板機会は無し

その後神奈川大学に進学し1年秋に初登板を果たすも、2年時は3試合の登板に終わる

3年になり春は5試合で19イニング、秋は7試合で28イニングを投げ、全国大会で先発登板も果たす

しかし今年は体力面・技術面の見直しを図った事もありリーグ戦登板は6試合に終わる

最速141キロのキレの良いストレートとスライダー・カーブ・スプリットを操り打たせて取るピッチングが持ち味

ただ大学通産でイニング数と同じ四死球を与えた制球力には不安が残る

ホークスでは森福のような選手になって欲しいと期待され、スリークォーターからサイドに転向する予定

この判断により持ち味が消えたり、制球難が克服されるかは未知数なので

大卒ながら、やや時間をかけて成長を見守る事になるかもしれません