続いては黒瀬健太 181cm 97kg 右投右打 大阪市泉南市出身

新家小1年から新家スターズ」で外野手で軟式野球を始め、同年中に捕手に転向

一丘中時に所属したチームが合わず野球断念を考えるも、ヤクルト川端の父親が監督の貝塚ヤングに所属

初芝橋本高校では1年夏からベンチ入りし、秋からは正捕手としてチームを引っ張る立場となる

2年秋には主将で4番・捕手とチームの要となり、14年ぶりの新人戦優勝を果たし、県大会ベスト4まで進む

3年春には練習試合で肩を痛め捕手ではなく一塁手として出場

怪我明けで挑んだ夏の大会は3回戦で敗退・・・数多く来たスカウトの前でノーヒット、与盗塁7とアピールに失敗

高校通産95HRと長打力が持ち味の捕手ですが、ホークスは内野手として獲得

HR数は練習試合のものも含まれ、公式戦では7HR

しかし広い紀三井寺で場外HRを打つなど飛ばす力があるのは実証済み

1年時は16HRだったもののすり足打法からフォームを変え2年の1年間で56HRと量産

自身の成長は人間性といい、凡打で全力疾走しなかったり集中力が続かなかったり

バッティングの結果が守備に影響したりしていたが、監督の言葉に心を入れ替えた

自分より上手い人がいると燃えるといい、大学・社会人ではなくプロ志望届けを提出する

監督曰く、荒削りというよりは未完成で、守備・走塁に関しても大雑把

それでも教えられた事はすぐに出来る器用さもあり、プロの世界で一気に才能が開花する可能性も大きい

捕手からのコンバートという事で、ホークスで言えば猪本のような感じになりそうです